るな
翔〜!
翔
何?
るな
私のどこが好き〜?
翔
どこだっていいだろ
翔
めんどくさいんだよ、
るな
えぇ!何それw
酷い〜!
酷い〜!
るなはいつもそうやって聞いてきて、、その答えが かえってきたよな。
るな
ねぇ!
翔〜!
翔〜!
翔
なに?
るな
早くコンビニ行こよ!
翔
は?コンビニくらい一人で行けるやろ
翔
1人でいけよ。
るな
むぅ!
るな
もういい!
そう言って彼女は出ていった。
あれからどんだけ帰りを待っていたんだろう。
俺は気にせずゲームを続けた
プルプル
るなからだ、
翔
んだよ、なに?
るな
もしもし?
いや、違った。 るなの母親だった。
翔
はい
るな
るなの母です。
ちょっと嫌な予感がした
るな
〇〇病院来てくれる?
翔
はい
翔
今すぐ行きます!
るな
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通話
00:36
翔
はぁ…はぁ…はぁ…
翔
(やっと…病院着いた)
るなの母親
翔くん!
翔
みさきさん。
翔
るなは!るなはどこですか!
るなの母親
落ち着いて!
るなの母親
今から話すから!
翔
…。
るなの母親
コンビニの帰り大型トラックに引かれたらしい。
翔
え。
翔
るな!るな!
翔
目を開けて!
翔
お願い。
コンビニの袋の中を見ると
俺の好きなお菓子飲み物が 沢山入っていた。
翔
るな。
その時俺は初めて大きな声で泣いた。