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月の秘密

第1話 - 月の秘密

2021年09月19日

#満月の秘密

Zed@ゼド

zednya

月は何時も同じ顔をしている。

zednya

あたりまえのようだけど、これは実に不思議だ。

zednya

月も自転している。

zednya

それは地球の周りを回っている速度とぴったり同じに・・・。

zednya

ほんのわずかでもその速度に違いがあれば月はぐるぐると、裏側までわれわれに見せてくれるに違いない。

zednya

ではなぜそうなったのか？

zednya

月と地球の誕生はほぼ同じ時期だったと言うことが判ってきた。

zednya

つまりこの地球と月は兄弟の星なのだ。

zednya

月がどおして地球の周りを回るようになったのか、昔から諸説があった。

zednya

1.原始の雲から密度の濃いところができ、引力の作用で回りのチリを集め固まって地球と月ができたのだが、もともと塊が２つあった。

zednya

2.月は何処か他の場所にあったものがふらふらとやってきて、地球の引力に捕まった。

zednya

3.月は地球の一部が引きちぎられてできた。（その痕が太平洋となった）

zednya

大体このような説である。

zednya

この中で一番可能性が低いのは２番であろう。

zednya

次に低いのは・・・１番と思う。もし別々の塊として生まれたならばこんなにぴったりこちらを向くだろうか？

zednya

お互いに回転している物が同期するのに５０億年だけで済むだろうか？

zednya

そう考えると３番が正しいように思えるのだが、かなり無理しないとイメージできない。（笑）

zednya

確かに固まってしまった丸い状態の地球から月が飛び出したとは考えにくい。

zednya

ただ、これがまだ生まれたての熱い状態の時だったらどうだろう？

zednya

しかも、生まれたときの姿は円形ではなく、たとえればピーナッツ状態だったら？

zednya

その形で激しく回転したらちぎれても不思議は無い。

zednya

その時、重い部分がちぎれた面に引っ張られたりしたら・・・

zednya

そう思うと月が常にこっちに同じ顔を見せていることに疑問が少なくなる。

zednya

月は様々な影響を地球に及ぼしている。

zednya

一番与えているのは引力による地球上の潮汐である。

zednya

これによって地球の上では海の水や大気がかき回され、適度にリフレッシュできるようになっている。

zednya

月が無かったら大気や海の水は淀んでしまって、今ごろは腐っているに違いない。

zednya

地球の方を向いている月の表の顔は海などと呼ばれる平原があって穏やかだ。

zednya

一方裏側にはこのような平原が存在していない。

zednya

まるでクレーターだらけだ。

zednya

月には大気が無いので隕石の衝突をまともに受けてしまう。

zednya

ではなぜ表側はあんなにも穏やかなのだろう？

zednya

そこに地球の存在が考えられる。

zednya

つまり、月の表面に落ちるはずの隕石などは、地球に落ちてしまって月はその陰で落ちるのを免れてきたと考えられる。

zednya

月の側面には直径1000ｋｍにも及ぶクレーターがあって、驚かされる。

zednya

先年、シュ－メーカー・レビー彗星が木星に衝突し、その凄まじさが報じられたが、月のクレーターを見るに付け、われわれ地球にも十分にその可能性があることが判る。

zednya

われわれ地球も安閑とはしていられないのだ。

zednya

かの恐竜も、これら宇宙からの襲撃で絶滅したと言う説が有力となった。

zednya

われわれはいつ同じ災害を受けるとも限らないのだ。

zednya

にゃにゃ。

zed

さっきからずっとこの調子なんだが・・・

zed

誰か知らないか？笑

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Zed@ゼド

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