🤍金髪少年アフロディの初恋🤍

僕は紙を確認した

この子はミストレ 僕の最近の友達だ 意地悪なところがあって… まだ彼をよく知らないよ 頭はいいんだかどうだが…… でも気に入ってるな

ごめんなと言われて去られた。

教師の話聞くの気だるいし 何かしら煩悩に夢中で 集中できないな

亜風炉照美…と呼ばれて 僕はP144の二問目を答えなくては ならなかった

教師が黒板に図を書いて説明するけど 僕は心底いらいらが止まらなかった。 教師には苛立ったしこんな自分も嫌いだ

なんとヨハネは校舎に勝手に 上がり込んでいた。 無表情でズカズカ早く 階段を上がっていた。

廊下で淡々と歩いている後ろ姿からしてはなんだか反感が湧きました。

男性教師は三人集まっていましたが とにかく去っていったのを凝視しました

授業が終わりかけた時でした。 男性教師はまだ説明を終えていません。

フンと冷徹な表情でヨハネは、 照美の元に歩いて手を机に置いて叩きました。 「照美」

アフロディはヨハネを見上げました。

フフ………… 部屋から颯爽と出ていったヨハネは 階段をﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞとおりました。

教室に残っていた生徒は 謎めいた事態にやや唖然としていました

ヨハネは黒いフェラーリに乗っていて 僕を見つめていた。

一応乗ったけど、、、 みんなに不思議がられているな

そう言うと僕は冷たく睨まれた。

運転し出したヨハネは街路へと、 都会まで続きました。

都会の街並みから だんだん険しい見たことのない 緑の少ない自然に変わりました

「ああ、まったく………」 「………停めてやるから 連れてこい」

僕と美妃は都会の付近の 白い小さいアパートの２階に住んでいる

僕はゆきを胸に抱きしめた。