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ぼんやりとした視界に、満天の星空が広がっている
息を吸うたびに割れた後頭部が傷む
腹部から突き出た木の枝に、赤くてぐずぐずしたものが纏わり付いていた
流星群の日に死人が出るなんて、ドラマみたいで素敵じゃないか
そろそろ限界だ
閉じていく視界の隅で、流れ星が静かに消えていった。
コメント
1件
彼女の願いを叶えたのは誰なんでしょうね。
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