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なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
意識が
深淵へと
落ちていく
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
涙が
キラキラ輝いて
重力に反して
登ってく
ないこ
ないこ
手を伸ばしても届かない
涙は俺の魂のようで
逆方向へと向かうそれに
もう駄目なのかな
なんて思っていた
???
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
???
大切な誰かの声を聞きながら
闇に放り出された意識すら
手放した
固く閉ざされた瞼の奥で
自分の体が
温かい光に包まれた
その光が何なのか
そんなことを知る術は
もうなかった
ないこ
ないこ
目を開くと
そこは見慣れた天井で
ないこ
ないこ
また入院か、なんて
他人事のように呑気な頭とは反対に
瞳からは涙が流れた
生暖かいそれは
自分が生きているとこを教えてくた
それがどうしようもなく嬉しくて
しばらくの間静かに泣いていると
見慣れた人影が入ってきた
俺を見るなり同様に泣き出したり
慌てている姿が愛おしくて
ないこ
何日も目を覚まさない頑張り屋の彼を
見慣れた部屋の一室で
ただただ、目を覚ますのを願っている
If
機械と繋がっていない方の手を握り
ボソっと悪態をついてやる
その声は震えてて
隣で、状況が理解できないのか
はたまた、守れなかったことを悔いているのか
ひたすらに泣きじゃくる子供組と
グッと唇を噛み締め拳を握り
泣くのを堪えている最年長を見ると
情けないな、なんて思ってしまう
彼が目を覚ましてこの状況を見たら
どう思うのだろう
怒られる?心配される?
思い浮かぶのは元気な彼の姿
綺麗な手に涙が詰る
悠佑
アニキはそう口にし子供組と俺に声をかけ
帰宅を促した
If
腕の中で未だ涙を流し続けるりうらを撫でながら
まろの話を申し訳無さでいっぱいになりながら聞いていた
ないこ
悠佑
悠佑
ないこ
りうら
ないこ
-hotoke-
初兎
皆はここ数日、俺のことを凄く心配してくれていたみたいで
いむしょーなんて顔が涙でぐずぐずになっるほと泣いていた
ふと、何で俺は怪我をしたのだろうと思い
一番新しい記憶を思い出そうとした
ないこ
ないこ
靄がかかったように記憶が見えくて
鈍器で殴られているみたいに頭が痛い
If
ないこ
また皆を心配捺せちゃったなんて
頭の片隅で考えていると
女の顔が思い浮かんだ
冷淡に笑うその表情は
ないこ
りうら
悠佑
ないこ
ないこ
そう、俺は思い出した
同時に女の正体も
ないこ
あれからすぐに社長に連絡し
防犯カメラを調べてもらったところ
ばっちりと女上司もとい
大幡 翔の母、大幡 満の犯行が映されていた
警察は女を逮捕しこの事件は幕を閉じた
If
悠佑
ないこ
ないこ
初兎
子は親に似るとはよく行ったものだ
女上司は社長の妻件、秘書を務めていたらしい
夫から事件の真相を聞き秘書だったおかげなのか俺を見つけた
ないこ
りうら
俺がそう呟くとりうらといむはどこか申し訳無さそうな表情になった
ないこ
ないこ
-hotoke-
二人の頭に手を置いた
優しく声をかけると二人は柔らかく笑った
それと同時にどことなく張り詰めていた空気が和らいだ気がした
水戸 洋彰
やっと落ち着いた病室に見慣れた医師が入ってきた
ないこ
水戸 洋彰
ないこ
おそらくベテラン医師であろう
何度も俺たちがお世話になった方だ
ないこ
皆を横目に見ても苦笑してるメンバーは数名いた
ないこ
水戸 洋彰
水戸 洋彰
ないこ
水戸 洋彰
ないこ
悠佑
ないこ
If
水戸 洋彰
りうら
ないこ
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな