テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
s i d e 夢 叶
夢 叶
夢 叶
開け放たれた扉から
ぞろぞろと入ってきたのは
影狼のボスと その配下
夢 叶
夢 叶
彼女を守るように 前に出て
懐から拳銃を取りだす
夢 叶
夢 叶
私の発言を 強がりとでも思ったのか
ソイツは鼻で笑い
静かに命令を下した
七 葉
夢 叶
夢 叶
自信たっぷりに 笑いながら
ブラ フ 彼女も騙す “ 嘘 ” を張って
バン ッ
銃撃戦の 始まりを告げた
夢 叶
一人で何人もの 相手をするのは
流石に私でも 骨が折れる
バン ッ
バン バン ッ
夢 叶
灰谷兄弟の手助けを アテにして
こっちは嘘吐いてまで 戦ってるのに
夢 叶
アイツら 帰った説浮上
夢 叶
夢 叶
バン ッ
夢 叶
でも強がってるが 体力は限界
私一人 対 約 二十人
夢 叶
四方から飛び交う銃弾は 私だけを追跡してる
体格差も人数差もある 多勢に無勢
七 葉
でも ここで負けたら
私だけじゃなく 彼女まで危ない
夢 叶
夢 叶
バン ッ
弾丸を放つ腕が痛い
もう疲れた
諦めて楽になりたい
でも
夢 叶
まだ彼女を 死なせたくない
だから
夢 叶
夢 叶
貴方達のことを 私は殺す
夢 叶
負けないし 負けたくない
私はまだ 死にたくない
カ チ ャ ッ カ チ ャ
夢 叶
夢 叶
そんな私の願いは
空になったリボルバーに 切り裂かれてしまった
肉塊になった 仲間の骸を踏みながら
影狼ボスは ほくそ笑んだ
夢 叶
残った人数は 八人
十二人しか削れてない
自分は 美味しい所取りか
私の命は ソイツが断つらしい
夢 叶
最初とは形勢逆転
私の脳天に 拳銃が突きつけられる
夢 叶
最期に聞く声が こんな奴の声だなんて
嫌だったな
なんて考えた その瞬間
七 葉
夢 叶
物陰から出てきた 彼女が
オ ン ジン “ 鈴宮 七葉 ” が
私を突き飛ばした
夢 叶
バン ッ
ばん、と
そんな音が響いた
ばん
そう聞こえた
突き飛ばされた私は 地面に倒れ込み
それと同じく
彼女は地面に へたりこんでいた
夢 叶
七 葉
七 葉
そんな中 彼女が声を上げる
まるで痛みなど 感じないかのように
夢 叶
_ ¿?
_ ¿?
あれは どうやら
銃弾の音でなく 扉が開く音で
味方の登場を 表す音だったらしい
夢 叶
_ ¿?
_ ¿?
_ ¿?
七 葉
夢 叶
夢 叶
突然の登場に 驚く鈴宮さんに
私は彼の名を伝える
夢 叶
夢 叶
鶴 蝶
鶴 蝶
ニヤッと頼もしく笑う 幼馴染が
拳銃片手で そこにいた
夢 叶
鶴 蝶
鶴 蝶
聞いてない
きっと別れてから 電話でもしたのか
鶴 蝶
夢 叶
鶴 蝶
夢 叶
鶴 蝶
鶴 蝶
女性慣れしてない 彼らしく
少しオドオドと 彼女に尋ねる
七 葉
鶴 蝶
鶴 蝶
へたりこんだ彼女に 手を差し伸べて
一丁前に 格好付ける鶴ちゃん
七 葉
鶴 蝶
夢 叶
鶴 蝶
肩を竦めて 私達の前に立つ彼
その背中は とても頼もしかった
夢 叶
夢 叶
鶴 蝶
妹
今でも彼は私を 妹のように思っているのか
そんな下らない事に 少し涙が出そうになる
夢 叶
鶴 蝶
子供みたいに 言い返す彼に
あの頃の面影を 感じる
夢 叶
夢 叶
七 葉
夢 叶
夢 叶
否定する彼女を 遮って
夢 叶
夢 叶
七 葉
目を見開く彼女に 背を向け
鶴ちゃんの隣に立つ
鶴 蝶
鶴 蝶
夢 叶
夢 叶
ここからはまた 形勢逆転
“ 元 殺し屋 ” と “ 元 喧嘩屋 ” の
夢のコラボが 実現した
♡ 2000
コメント
15件
きゃわわ〜🫰
(´;ω;`)ウッ…