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リア

番外編の最後よりもちょっと前からSTART→→→

リア

よく分からないデス...

A

まぁまぁ、嬢ちゃんがハナマル君と協力して謎が解けたら全部話してあげるから

やはりまだ分からない

リア

それで...この武器が私を守ってくれる...?

A

あぁ、そうそう

A

それは俺が持っている武器のミニバージョンなんだ

A

ちっちゃいのは数個持ってるからな

A

それもそのうちの一つだよ

リア

そうなんだ...でも、私こういうのは使ったことがないから逆に怪我しそう...

A

大丈夫、だいじょーぶ

A

俺が使い方を教えるからさ

Aが席を立ち、私の後ろに回りこむ

横からAの腕が伸びてきて 私の手ごと棒を包み込んだ

A

これは振っても刃が出てくるけど、ここにボタンがあるだろ?

リア

ボタンと言うより...くぼみ?

A

まぁそんな感じ、そこに指を添えても刃が出てくるぞ

リア

なるほど

リア

ありがとうA

A

いえいえ〜

リア

...

A

...

リア

あ、え、どうしたの?

A

あ、あぁ...えぇっと...な...

A

嬢ちゃんの匂い落ち着くなーって

リア

匂い?

A

そう

A

お天道様の匂いがする...

なんだかAの喉が 鳴ってるような感覚がする...

あんまり嫌な気はしないし もう少しだけならいいかな

A

...

ふと見ると、Aのアホ毛が 上に上がっていた

A

...なぁ、嬢ちゃん

リア

ん?

A

ばんざーいってして?

リア

えっと、こう?

両腕を上にあげる

A

それで、目ぇ閉じて

リア

うん?

渋々をを閉じる

トスッ

A

はい、もう目ぇ開けていいよ

A

危ないですよォお客さぁん

A

ナイフを投げちゃ...

A

貴方の大事なお嬢さんに刺さってもいいんですか?

リア

...え?

彼はナイフを掴んでいた

リア

...誰、が

A

んー、お迎え?かな

リア

...?

「主様!!」と声がする

※番外編も引き継いでるので 名前が出てる状態でいきます!!

ラムリ

主様!

リア

ら、ラムリ!?

ムー

ご無事ですか!主様!

リア

ムー!?

A

...

リア

ぅわ!

突然、Aに後ろから抱きしめられる

リア

A...?

A

...

ラムリ

...おい

ラムリ

主様から離れろよ...

Aがニヤリと笑う

A

い〜ねぇ嬢ちゃんは

A

愛されてんじゃん

A

触れ合っただけであの子殺気だだ漏れだよ?

ラムリ

なぁ...聞こえねぇの...?

A

はいはい聞こえてますよ〜っと

さっと腕を引く

リア

ラムリ、落ち着いて

リア

私は大丈夫だから

ムー

あ、主様〜!!

ムーが私に飛びついてきた

リア

ごめんね、心配かけて

ムー

主様が、無事で、本当によかったです〜...

泣きそうになっているムーを慰める

A

ほらぁ...他の人も見てるから、ナイフはもう投げないでね?

A

グサッっていったら危なかったよ〜

A

...ま、君に1発貰うのかも怪しいけどね

リア

ちょっと...A...

ラムリ

っ...

ギリィっと音がする

Aのアホ毛は上に上がったままだ

ハナマル

はいストーップ

リア

ハナマル!

ラムリ

マルっち...

ハナマル

ラムリ...ずっと俺達のこと見てただろぉ...?

ラムリ

え、ば、バレてたの!?

ハナマル

あんなに殺気を出されちゃ気づかずにはいられないよ〜?

リア

見てたんだね

ラムリ

うん...主様達のあとをつけてたら...詐欺師が主様に話しかけてたから...心配で...

リア

そっか

リア

...ん?詐欺師?

ラムリがムスッとした顔で A達を指差す

ラムリ

そいつらが主様のことをたぶらかそうとしていたのを僕とブーちゃんは見たんですよ!

T

帰ってきて早々なんでそんなこと言われなきゃならねぇんだよ...

F

そーだそーだぁ

A

...まぁ、無理もないだろ

F

まぁそれもそっか...って...A?

A

あ?何

T

なんでお前怒ってんの?

A

...

リア

A...怒ってるの?

A

ふー...

A

いや、怒ってねぇよ

A

...はぁ

A

...あー、なんだ、ラムリ君...だったか?

A

それは多分誤解だ

A

まず、君らは現場を見てはいても聞いてないだろ

A

あの距離は耳が良い奴じゃねぇとあんま聞こえねぇからな

リア

分かるんだ

A

まぁね

ラムリ

でも!詐欺師が主様に抱きついてた!

A

それは俺の武器のスペアの使い方を教えてただけだ

ハナマル

そんな危ない物を主様に渡さないでくれるかい?

A

へいへい

A

んじゃ、嬢ちゃんにはこれを肌身離さず持っていてもらおうか

A

使い道ないから捨てようか迷ってたけど、武器の代わりとして貰ってくれ

「ちょっと後ろ失礼するぞ〜」と言い 首に何かを付けられる

チャリッと音がした

猫系主様と担当執事

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