俺が“我々だ”を辞めて3年が経った。
あの頃に戻りたい、そう思ったことは一度も無い。
でも...
ショッピ
今何してるんだろ、元気にしてるかな。
そんな事を、毎日考えている。
「我々だ9周年やん!!」
「おめでとうございますッ!」
なんて、Twitterで呟いている人が沢山居る。
ショッピ
LINEを開き──
“グルッペン・フューラー”と書いてあるアカウントに指を伸ばした。
ここから先が打てなかった。
今の文を送れば、不快に思うかもしれない。
グルッペンさんにTwitterで「外資系からLINEが来た」なんて呟かれたら、視聴者に叩かれるかもしれない。
それが怖かった。
俺が我々だを辞めたのは、“視聴者からのアンチ”だったから。
「シッマは先輩後輩より狂犬組の方が向いてる」
「外資系の煽りキャラがシャオさんと被ってる」
「兄さんが帰ってこないのってショッピがイメージカラー奪ったからじゃないん?」
好きで我々だに居たのに、アンチで傷付き辞めた。
先輩は、大丈夫と励ましてくれた。
先輩、俺なんか必然無かったんですよね?
ピーンポーン(インターホン)
ビックリして、入力していた文を送信してしまった。
焦って消そうとしていると、誰かが入ってきた。
チーノ
ショッピ
チーノ
ショッピ
ショッピ
チーノ
どうやら、彼は知らずに遊びに来たようだ。
ショッピ
ショッピ
チーノ
ショッピ
チーノ
ショッピ
チーノ
ショッピ
ショッピ
ショッピ
チーノ
ショッピ
チーノ
ショッピ
チーノ
ショッピ
チーノ
ショッピ
チーノ
ショッピ
一人減っても、我々だは成立する。
先輩が、俺を必要とする事なんか無い。
チーノ
チーノが口を開いた。
チーノ
ショッピ
チーノ
ショッピ
チーノ
ショッピ
ショッピ
ショッピ
ショッピ
ショッピ
チーノ
チーノの意外な言葉に、言葉を詰まらせた。
ショッピ
チーノ
ショッピ
ショッピ
チーノ
チーノは俺に紫色のヘルメットを被せた。
玄関の鍵を掛け、チーノが乗ってきた二人用のバイクに乗った。
チーノ
ショッピ
コネシマ視点
コネシマ
エーミール
我々だ
シャオロン
何時間待ってる思てんねん!(1時間)
チーノ
やっと来たか...
チーノ
誘いに行ってた?誰を?
チーノ
チーノが呼ぶと、壁からひょこっと顔を出した。
コネシマ
ショッピ視点
チーノ
ここまでこれば、引き返す事は出来ないのは分かってる...
俺は、隠れていた壁からゆっくり顔を出した。
顔を出すと、一番初めに先輩の顔が目に入った。
コネシマ
皆驚いた顔でこちらを見ている。
先輩、やっぱり来なかった方が良かったんですね。
涙で目の前がぼやけた。
俺は無意識に店を飛び出していた。
すると、大好きな人の声が聞こえた。
コネシマ
名前を呼ばれた。(作者が考えた)
でも、振り返れなかった。
すると誰かに手を掴まれた。
コメント
12件
つっ、続きが見たすぎる~(/≧◇≦\) コメントすぐに出来なくてすいません😢⤵️⤵️ あと、昨日夜にお話あげてましたよね、?(´・ω・`)そこで、コメント出来なくてすいません(ToT)
神作‼︎ヤバい!!
みたぃんごォォォォ!