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そもそもお勉強でプセを開けてない。 なんかいきなりBLぶち込まれたんだがまあいいか、、( えまってなにKAITOは何が目的でそれしてるの??というか莉愛ちゃん生きとったんや、、記憶戻っとるってどゆことやねんおいKAITO説明しろ
杏
杏
彰人
杏
彰人
杏
彰人
維申
維申
維申
維申
維申
維申
彰人
維申
維申
彰人
維申
彰人
彰人
維申
維申
彰人
先に部屋に入った維申が 目を見開いた。
俺はそれに続いて 部屋の中を見渡す。
何の変哲もないベッドに 遺体が1つ。
金髪が赤い血に染まっている。 コノハが血を流し倒れていた。
そして部屋の角にも 遺体が1つ。
口から流れた血が 裾を濡らしている。
美佳が亡くなっていた。
彰人
5年越しに見た遺体。 5年越しのこの異臭。
維申
反応を見て理解する。
彰人
記憶が無い維申は 初めて今、死体を見た。 本物の、人間の。
維申
嘔吐する彼の背中を さすり続ける。
俺は、、 親しい二人が亡くなったのに。 涙ひとつ、流れていない。
彰人
彰人
維申
焦りが募る。
杏…まさか、、 死んだりしてねぇよな?
彰人
維申
彰人
彰人
維申
彰人
維申
彰人
維申
彰人
司
彰人
司
彰人
彰人
彰人
司
咲希
咲希
愛莉
こはね
司
奏
奏
維申
彰人
雫
雫
まふゆ
まふゆ
まふゆ
杏
彰人
維申
こはね
奏
愛莉
彰人
維申
彰人
彰人
彰人
維申
維申
維申
KAITO
維申
KAITO
KAITO
維申
KAITO
んぐッ…う"ぁ、、ぁ、、ヅ
大丈夫?ペース上げるよ。
嫌、ぁ、、だぁッう""ぁヅ、!?
ふーッ"、、っぁッ
中……出させてッぁ"/
ぃあ""ぁッぁ"//あぁぁヅ
今では遥か昔のように感じる
呼吸が出来ない檻の中で
必死に手を伸ばした。
明日香がその手をとった
俺を助けてくれようと
必死に外の世界へ引っ張ってくれた。
いつしかその手は 消えていた
死んだ
死んだ
死んだ
俺が
殺した
俺が
守らなかった
大好きだった
どうして
君が
死んだ
俺は
俺が
死ねばよかった
俺
の
せ
い
だ
どうして、助けてくれなかったの?
維申
KAITO
KAITO
維申
維申
維申
KAITO
KAITO
維申
維申
維申
彰人
維申
彰人
維申
彰人
維申
維申
彰人
維申
維申
彰人
彰人
維申
彰人
維申
彰人
彰人
彰人
維申
維申
彰人
維申
彰人
維申
維申
彰人
彰人
維申
維申
彰人
俺を引っ張る手は 2つあった。
初めは、明日香が。
2回目の 差し出された手は
誰の手なのか分からない。
少女と言っても良い程 小柄な女の子だった。
俺の名前を 優しく呼んでいた。
その顔が思い出せない。
名前が思い出せない。
俺は彼女に救われた。
かつて明日香でさえ 救えなかった俺を 救ってくれた。
誰だ
誰なんだよ。
ぽた
ぽた。ぽた。
水と血が身体を伝う
気を抜けば失神してしまう
それでも歩みは止めない。
絶対に殺す。
こはね
こはね
こはね
莉愛
こはね
莉愛
こはね
莉愛
こはね
こはね
杏
杏
杏
彰人
彰人
彰人
彰人