キキーッ
バンッッ
私は車に轢かれてしまった
悲鳴と心配の声とともに、、、
今日俺たちは初めて大喧嘩をした
めんどくせぇ女だと思ってる
だからといって別れる訳では無い
○○は家を出てしまった
外は寒いからすぐ戻ってくると思っていた
でも○○が出てから2時間以上たった
それでも○○は帰ってこない
いくら喧嘩してもやっぱり心配だから俺は探しに行こうとした
プルルルルルル
ちょうどそのとき電話が来た
知らない番号だったが俺は出た
ゆんぎ
もしもし
??
もしもしゆんぎさんですか?!
電話越しにはすごく焦っているような声が聞こえた
すごく嫌な予感がした
ゆんぎ
はい、そうですけど?
??
こちら、△△病院なんですけど、、、
病院?なんで?
もっと嫌な予感がした
ゆんぎ
なんの用でしょうか?
??
落ち着いて聞いてくださいね、○○さんが事故で車に轢かれて今手術しております、
ゆんぎ
え、?
俺はそれを聞いた時ショックで倒れそうになった
電話を切り、急いで病院に向かった
病院に着くと○○はまだ手術中だった
俺はただ泣きながら神に祈るしか出来なかった
あれから2時間後ランプが消えて先生達が出てきた
ゆんぎ
先生!○○は、○○は無事なんですか?!
先生
今は大丈夫ですが、危ない状況です。目を覚ますかどうかは○○さん次第です。明日、亡くなってもおかしくありません。
ゆんぎ
っっ、、、
先生はそれだけ言って行ってしまった
俺はすぐ○○の所へ向かった
カーテンを開けると弱っている○○が寝ていた
回りは機械だらけ
見ているだけで苦しくなる
俺は○○の手を握った
ゆんぎ
○○っ、、
ゆんぎ
○○っ、ごめん、(泣)
ゆんぎ
お願いだから起きてっ、(泣)
俺はそれだけ言って、○○の手を握りながら寝た







