極道さんはパパで優しいらしいです

朝から賢吾さんの姿を見ていない 昨日史が残したゼリーを食べて 風邪でも引いたんだろうな 佐知さんやめとけ言うってたから

後1時間ってところか まぁコンビニ出しすぐに帰って来れるよな てっか早く話さないとなぁ色々考えても 切り出し方が分からない嫌われるのが こんなにも怖いなんって慣れたと思ったんだけどな

こう時って皆どうしてるんだ 分けるか分けた方がいいのか 飲み物るくなるよな

楽しく会話をしてると 伊勢崎さんがロビングの扉を開け 史を呼んだギリギリだったな でも間に合って良かった

史は今日舞桜のところに お泊まりに行くことになっている

健吾にずっとひっついて 心配しているより 外で楽しんできたほうがいい

健吾の面倒は俺が見るからと 説得したのだ

ゲームにを開くとみんな集まっていた 楽しげに聞こえてくる今日は嫌なこと 考えずに楽しめるといいな

ゲームに夢中なっていた 気づいたら3時になっていた

2人きりなった時叶先輩が不安そうな 声で僕に質問をしてくる

もしかして気づかれた まだバレてないと思うんだけど 聞くってことはまだ確信じゃないんだよね だとしたらまだ誤魔化しせるよねごめんね

質問をしたら一気重くなってた 佐知さんも考えていたリビングには ひんやりとした空気とカチカチと鳴り響く 時計の音がリビングを包み込んでいた

喉が渇いて目を覚ますと 下の階から賑やかな声が聞こえてくる この声は健吾さんと佐知さんの声だ下で何 やっているんだろうか気にせずに台所へと降りる

そう愚痴を零して 自分の部屋に戻る事にした