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朝だ。 昨日は泣いたから目が腫れてる可能性が……

…確認できない…。スマホ……

スマホは横で充電してあった。そしてその横には任天堂スイッ〇も置いてあった。

あ…昨日ころ 💙が置いていったのか、

正確には置いていった。より置いていってくれた。の方が正しいだろう。

…取り敢えずカーテン開けよ。

私はベットから降りて窓にかかっている薄緑のカーテンに手を伸ばし開けた。

窓を開けると、そよ風が滑り込むように入ってきて心地よい涼しさだ

今日は、来てくれるかな。

さと 💗くん、今日は来てくれるって信じてるからね。

担当の方

あ、もう起きてたんですね。

あ、はい!勝手にカーテン開けてすみません…。

担当の方

良いんですよ!…体調は…?あと少し目が腫れてますが…

元気ですよ!あと目は昨日ちょっと泣いちゃったので……

担当の方

……そうだったんですか。では朝ごはん持ってきますね。

お願いします!

担当の方と長めの会話を繰り返したあと担当の方はドアを締めて出ていった。

そういえばさと 💗君に送ったLI〇E既読は着いたかな。返信ないかな。

なんてちょっと期待しながらベッドに戻りスマホを触る。

でも、

既読、ついてないかぁ。

既読はついてなかった。 無視されてるのかな。でも昨日は気づかなかっただけかもしれない。

コンコン

コンコンというドアを軽くノックした音が聞こえる。担当の方だろう

どうぞ!

担当の方

すみません!遅くなりました!

なんて、謝ってくるから私は大丈夫ですよ!というと更に謝ってくる。え、謝らないでください…

担当の方

どうぞ。

わぁ…

病院のご飯って味が薄くてまずいっていう人いるけど普通に美味しそう…。

担当の方

ではこれで失礼します。また取りに来ますね。

ありがとうございます!

さぁ、食べるか。

いただきます。

そういいまずはおかずを口に運ぶ。

美味しい…?

はっきり言ってなんとも言えない…。 美味しいのか…不味いのか…。

まぁ食べれるだけありがたいんだけどね。

次はお米……

…っ!!

お米普通に美味しい…。 なんだろ、私食レポとか向いてない系なのが今わかったよ。

ご馳走様でした。

そして食べ終わった。はっきり言って美味しい方だと思う。

コンコン

ノックが聞こえた。 担当の方が食器を下げにきたのだろうか。 そう思い「どうぞ」というとやっぱり担当の方が入ってきた。

そして「食事終わりましたか?」と聞かれたので私は終わりましたよ〜!というと食器下げますね。と食器を持って部屋を出ていってしまった。

………。

何もすることがない…。 あ、ころ 💙から貸してもらったス〇ッチであつ〇りやろうかな。

よし…!!

ふぅ…。めっちゃ楽しかった…。

今日誰か来てくれるかな。

え〜…誰も来ない。

昼を越してもうおやつの時間なのだが誰も来ない。 やばい、寂しい

てか私寂しがり屋過ぎないか?うん?

なんか入院してから寂しがり屋度がめっちゃ増えたような気がする……

くそぉ…あ〇もりするしかないなやっぱり。

暇な時はゲーム。 誰のせいでこんなことになったんだ。 大体原因は分かるけど…… さと 💗くんかころ 💙のどっちかのせいだということはね。

やりますかぁ…。

さぁ、進めるか。

あ、あと面会時間1時間だけだ。

え…誰も来ないじゃん。
来ると思ってたのに…

なんかショック…。 そう思ってる時いきなりドアが開いた。 びっくりしてドアの方を向くとその間からは水色の髪と水色の瞳が見える。

え、

ころ 💙だ。 こんなギリギリに来ることあるか、?

ころ 💙

面会時間まだ大丈夫だよね!?

あ、うん。大丈夫……

ころ 💙の勢いに圧倒されてしまい上手く喋れない。 しかも汗だくだよこの人。 どうしたんだ。

ころ 💙

良かったぁ…走ってきたから……。

それはお疲れ様…。

走ってきたのか…通りで汗だくなんだね。凄いね走ってくる勇気。絶対怒られたでしょ。

ころ 💙

で、今日は…真剣な話だから…聞いて。

真剣な話…?

ころ 💙の真剣な話…? お金が無いとかかな…??

いやお前ころ 💙のこと馬鹿にしてるだろって思われるかもだけど逆にその理由以外思いつかない自分がいるのだが……

ころ 💙

…この話は……♡が、ショックを受けるかもしれない。

な、なに…?

まさか病気のことか…?? さと 💗や担当医師が伝えるのではなくころ 💙が伝える…。 不思議すぎて混乱する。

ころ 💙

……っ…♡の、寿命があと今日合わせて6日しかないんだ。

私は体を雷に打たれた気持ちになった。 私の寿命があと今日合わせて6日…? そんなわけない

信じたくない。もしかしたらころ 💙が嘘をついて私を騙したいだけなのではないか。そう考えてみたがころ 💙は今にも泣きそうな顔で床の方を向いている。 嘘じゃない証拠だ。

……死ぬってこと、?

ころ 💙

…………うん…ッ…

ころ 💙はさっきと変わらぬ体制のまま。涙を零した。

私のせいで、私のせいで泣かせてしまった。

泣かないで、

ころ 💙

…っぅあ……辛くッ…ないッ…ぁ"…の?

辛いよ、辛いけど、仕方ないじゃんか。

今私はこんな風に冷静に話しているが心の中は荒れていて。 嫌だ!という気持ちがいっぱい。 だけど、もう泣かせたくないから。

あーあ、消費期限はあと6日かぁ。

ころ 💙

消費期限…??

ころ 💙はまだ目は潤んでいるが顔を上げ、私の言った言葉に疑問を持ち質問する。

だってさ、寿命って表現より消費期限って表現の方が辛くないから。

ころ 💙

う、うん…?確かに…??

よく分かってないみたい。 だけどそれでいいんだ。 私がわかってれば、それで。

てか、面会時間終わるよ。

ころ 💙

……え!?あ!やべ!じゃあね!

うん。じゃあね

ころ 💙は少し慌てた様子で立ち上がったが、やっぱり座ってこういった。

ころ 💙

……やっぱり、もうちょっとここにいるね。

なにそれ(笑)
じゃあ質問していい?

ころ 💙

いいよ。

ころ 💙がいつもより優しいのはなんで??って聞こうと思ったけど、やめて私はこう聞いた。

なんでころ 💙が私の消費期限しってるの??

ころ 💙

……消費期限なれないな…。
……知ってる理由はね……ッ、さと 💗くんから教えてもらったんだよ。
さと 💗くんが自分からは言えないからって。

……っ!?

え…?さと 💗くん…ころ 💙とは話してるのに、私とは会ってくれないの…?

そ、っか。

ころ 💙

っ……。

担当の方

あ、あの、面会時間終了なので帰って貰えますか?

ころ 💙

あ、はい。じゃあね。♡

…う、ん。

今日は色々と凄い日だったなぁ。 あ、自分がお亡くなりになるまで日記みたいなの付けるか。

そう思いスマホアプリのメモに日記をつけ始める。 日記アプリなのとってもいいと思ったんだけどめんどくさいからね。メモアプリで十分。

よし、書くか。

今日はころ 💙がきて消費期限があと6日と言われた。 さと 💗くんは来なかった。 明日は会えるかな 入院してから2日目 あと私の消費期限は6日。

すっくな…。ま、いっかぁ…。

いいんだよ。少なくても…。日記とは言えないかもだけど……。

はぁ何しよっかな。 入院してから本当にこれしか考えられない。

今日はちょっと寝ようかな。 疲れたし。

おやすみなさい…

そう呟き眠りに落ちた。

やっばいなぁ

神作品作れないなぁ。

何故かって?マロンちゃんだもの((((

多分こういう感じの小説上手な人が書けばいい感じになるんだろうねぇ……。

まぁ…お疲れ様でした!

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ここに神がいます

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