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L__side
『まろの帰りが遅い』 そう俺が感じたのは夜の9時だった 今日はないくん達と飲んでくると言って 陽気に鼻歌を歌いながら出ていった 本当は危ないからあんまり行かせたくはなかったが、まろが 『彼女会だからついてこないでね!』って言うので渋々行かせた
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多分迎えとかに行くとまろは不機嫌になるから 大人しく迎えの電話を待つしかない
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そんな事を考えていると、誰かから電話がかかってきた
掛けてきたのはアニキだった アニキも今日の彼女会来てたんだ…
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ガッタンガタガタ
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こうやって酔って話しかけてくる時は、なるべく怒らず優しく話すのが良い 怒ったり呆れたりすると まろは泣いてしまうから
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俺は、車の鍵と、財布だけ手に持って家を出ることにした 正直こっちも少しは不満がある 彼女の酔い姿を他人に見せるのは嫌なものだ それは恥ずかしいとかではなく、ただの嫉妬なだけなのだが
ガラガラガラ
店主
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と言いながらアニキが手を振る 俺は不安と、少しの嬉しさから足をそそくさと動かした
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案の定愛しの彼は目をハートにさせながらこちらへと抱きついてきた
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ダメだ これ以上飲ませたらダメだと俺の脳が言っている
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ぎゅぅぅ(りうらの腕にしがみつく)
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俺は酔った彼女を背負い店を出た 駐車場につく 俺はまろを座席に乗せた そのあとはタオルケットを掛けて助手席にあったひよこの抱き人形を渡してあげた まろは、このひよこの人形が大好きだ 車に乗ってはこれで遊ぶ その姿に嫉妬するのはもちろん俺 あれ?俺って以外に嫉妬深いとか笑
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そう言いながらひよこを撫でるまろは まるで幼い子供だった
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酔ったまろから出た 思いもよらない言葉に俺は顔を赤らめる
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車内には夜間のラジオ放送と、彼の可愛らしい寝息が静かに響いていた