今回はリクエスト頂いた みつ武です! リクエストありがとうございます!
⚠️現パロ ⚠️主の自己満創作なので本誌とキャラが異なる場合があります ⚠️過激表現含みます
武道視点
カーテン越しに差し込む光で重く塞がったまぶたを開き
武道
ズキズキと痛む身体を起こし、深く残った噛み跡を指でなぞる
武道
武道
ベッドの隣には彼の姿がなかった。
きっと仕事でもしているんだろう。 彼は今や知らない人がいないであろう程の有名デザイナーだ。
毎日仕事は多くその分収入を得ているため、家は迷うほど大きく広い。
今まで何度も抜け出そうとしたが出れたことは無かった。
彼のあの光の無い目で笑う冷笑は俺自身にトラウマを埋めつけられた。
武道
毎日吐き気と嫌悪感に悩まされ最近笑った覚えがない。 寝る時も自身の意思で寝るのではなく、意識を失ったまま眠りにつくのが当たり前になった。
ゆっくりベッドから下りてはそのまま部屋を出た。
廊下にて
広い廊下は先が見えないほど続く。
俺にはここが何階かも分からないし、出口がどこかなんて勿論分からない。
手当り次第地道に探すしかないのだ だから行動するのは朝からじゃないといつになっても出れることは無い。
武道
武道
既に俺は殆ど諦めていた。 ただ少しの小さな希望を頼りにここまで来た。
俺は手当り次第ドアを開き探し回った。
武道
武道
武道
結局元の位置に戻る。
今日が何日で今は何時か等だいぶ前から確認できていない。
俺がここに来て何日経つんだろうか、それとも何ヶ月か既に経ってしまってるのではないか、
武道
ただその思いだけで俺は何とかめげずにここまで来れた。
武道
奥の角にあったドア。
キィィ…と耳に残るような音で開き俺は中を覗いた
中は大きな階段だった。
上にも下にも続く階段を見て始めてここが1階ではないことに気づく
武道
俺は急いで階段を降りた。
階段を降り終わり辺りを見回せば、幾つかのドアがあった。
武道
俺は手前にあるドアノブに手をかけた。
部屋は思ったよりも広く、倉庫のようなたくさんの資料が入っていた。
布の種類や、デザインの柄等彼のカリスマ性がよく分かる丁寧に並べられた資料だった。
もう1つの部屋は客間のような感じだった。
この部屋もまた広く、シンプルな家具が置かれていた。
武道
予想通り玄関のドアが見えた
武道
俺は嬉しくて涙が出そうだった。
早く逃げないと、その一心でドアノブに手をかけた
???
武道
彼の声だ。 先程まで誰もいなかったし気配もなかったはずなのに
息が詰まる。苦しい。 早く逃げないと行けないのに体が動かない。
???
武道
声が掠れる。怖くて怖くて身体が震える。
俺は彼、三ツ谷くんにずっとずっと監禁され続けている。
三ツ谷
三ツ谷
三ツ谷
彼の落ち着いた優しい声に少し安心を取り戻す。
武道
三ツ谷
武道
ぼたぼたと溢れる冷や汗と大粒の涙
三ツ谷
もうだめだ…
彼は過呼吸を起こしている俺の目を手で覆い隠しそのまま抱き抱えた。
寝室にて
武道
ゥ"‐…ヴ‐と俺の中をぐちゃぐちゃと掻き回し続ける玩具
三ツ谷
彼の冷えきった手が俺の涙を拭う
視界が見えないため彼の言葉1つ1つにいちいち反応してしまう
武道
掠れた声で必死に頼んだ。
苦しい、辛い、それでも快感は永遠に襲ってくる。
三ツ谷
三ツ谷
三ツ谷
彼の言葉が突き刺さる。 涙が止まらない。
俺が悪い…俺が悪いのか? あぁ、そうだ三ツ谷くんを悲しませた。俺が全て悪い。
武道
俺は声を振り絞った。 こんな事されるなら死んだ方がマシかもしれない。
三ツ谷
三ツ谷
玩具の動きが止まり 目隠しが外された
武道
目が慣れず眩しく白い光で覆われる視界が段々鮮明に写る
武道
彼は怒った顔でも、悲しんだ顔でも無かった。
彼は微笑んでいたのだ。 素直に彼は俺の姿を見て楽しんでいた。
三ツ谷
ダメだ、だめだ、駄目だ… 三ツ谷くんはあの時の三ツ谷くんじゃない…
逃げないと
武道
彼は尽かさず玩具を引き抜く。 俺の物はビクビクと脈打ちそのまま果てる。
三ツ谷
三ツ谷
湿った彼の熱い息がかかる。 身体をゾワゾワと震わせ俺は下唇を噛む
彼の物が俺の穴の入口にあてられる
武道
三ツ谷
ゆっくりと自身の腹に圧力がかかる。
武道
彼の物が浅い所で入出を繰り返す。 奥がどんどん疼いて身体が快感を求めようと敏感になっていく。
三ツ谷
三ツ谷
彼の話すことは既に俺には聞こえていなかった。
武道
空気が肌に摺れるだけでもビクビクと身体が震える。
きっと俺はみっともない表情を浮かべているだろう。
三ツ谷
三ツ谷
俺の弱点を知り尽くしている彼はひたすらに俺の中を抉るようにピストンを繰り返す。
三ツ谷
彼の物が更に大きくなり俺の中で脈打つ
武道
三ツ谷
ふっと笑みを漏らした彼は俺の口内に指を突っ込み
武道
三ツ谷
俺の腹の中に熱いものがドクドクと染み渡る。
ズルリと抜け落ちた後の俺の尻からはドロドロと彼のものが溢れる。
武道
気が遠くなる。
三ツ谷
彼がそっと俺の頭を撫でる。 俺はそのまま意識を手放した。
三ツ谷視点
俺は昔から恋愛感情という物が殆ど無かった。
好きという気持ちはあってもそれは友達として、恋人としてなど考えた事がなかった。
初めて妹達のために作った人形は、とてつもなく愛着が湧いた。
俺だけが作り上げたたった一つの物。
その時からだった。 俺だけの大事な物を人に触られるのが嫌だと気付いたのは
それでもその感情は依存する物が少なかったため殆ど薄かった。
けれど花垣 武道という男に出会って、その感情が一気に増してしまった。
俺だけの物にしたい。俺好みに仕上げたい。作り上げたい。 そう思うばかりだった。
彼への気持ちは日に日に多くなり 辛い時が殆どだった。
けれど今はそんな彼が俺の手元にある。彼は毎回怯えて、逃げ出してしまうが俺はそんな彼が愛おしい
トラウマだろうと俺の存在が彼の記憶に残る事自体が本当に嬉しかった。
ぬいぐるみに布を当てるのも、衣装に飾るのも全て同じように俺は彼自身を作り上げたい。
全て俺の好みに仕上げたい。そんな思いをいっぱいに 俺の事だけを考えてくれるように今日も彼の脳に俺の存在を縫いつける。
ここまでです! 在り来りな展開になってしまいすみません💦 改めてリクエストありがとうございました!
他にもリクエストが溜まりに溜まっているのですが、投稿頻度が少なく本当にすみません💦
ご視聴ありがとうございました!
コメント
20件
最高すぎ
最高です‼️(^ω^) これからも頑張ってください!
今更ですが、ストーリー累計9万いいね、BL銅賞銀賞系6個もありがとうございます! これからも何卒よろしくお願いいたします!