テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

Birthdayの日には。

第4話 - Birthdayの日には。#4

107

2019年11月10日

#恋愛

#寿命

#命

#青春

スマイルバイク＊^^＊

楽優

俊也。今日は話があるから放課後屋上来て貰ってもいい？

俊也

いいですけど。。

俊也

遠くないですか？

楽優

だ、だって。。

俊也

トイレから僕の教室って結構離れてますけど。

俊也

教室まで来て伝えてくれていいのに。あ、なんなら僕がそっちまで行ってもよかったんですけど。。

楽優

いいのいいの！じゃあね！屋上だからね！

俊也

？。。。はい。

ガチャ

俊也

すいません。先輩。先生の手伝いをしていて遅れました─

俊也

っ！！！！

ダッ

楽優

あ！俊也！

正樹

あんなやついいじゃん。

楽優

離してっ！

ガラッ

楽優

俊也！

俊也

っ！！！

俊也

どうしてここが分かったんですか。。

楽優

柚希くんと友達になって俊也がよく来る場所だって聞いたの。。

俊也

ははっ。ここは僕だけが知っていた隠ればだったのにな。。

楽優

ごめん。。

楽優

でも、こんな場所があったんだね。私も始めてきたから。。

俊也

あの。。もういいですよね？

楽優

え？

俊也

楽優さんが呼び出したのに。。

俊也

あの、キ、キス.....してるなんて.....

楽優

あれはごめん！変なの見せた！でも違うの！

楽優

あれはやられて。。

俊也

言い訳はもう聞きたくありません！！！

ダッ

楽優

っ。！

楽優

俊也。。

スタスタ

俊也

あんなのおかしいよっ！

俊也

あんなの。。僕が思ってた先輩とは違うんだよ。。

俊也

僕がどんなに先輩をすきでも。先輩は。先輩は─！！

正樹

おい。お前。

俊也

っ？！

正樹

何泣いてんだよ。

正樹

てゆうかさ、楽優は俺のだから。

正樹

手、出そうとしても無駄。

正樹

もう近ずかないでくれる？

俊也

っ！

俊也

わかりました。もういいです。僕も先輩に呆れていたところので！

スタスタスタスタ

正樹

。。。

正樹

あんなにあっさりとは。。キスの影響？

俊也

やっぱり彼氏がいるじゃないか！

バッ

ドスッ

俊也

楽優さんは嘘つきだっ！！っっ

ブーブー

俊也

来るなら早く来て。

柚希

？おう。

俊也

あ、ケーキ買ってきて。あと今日うちに泊まって。

柚希

ん？え？は？！

俊也

ケーキなんでもいいから。金は僕がだすから。

柚希

わかった。

柚希

時間かかるんだけど。泊まりの準備。

俊也

じゃあ、服貸すから他にいるものだけテキトーに持ってきて。

柚希

おう。

ピンポーン

俊也

ε＝┏(･ω･)┛

柚希

おじゃましまーす。

俊也

はい。どーぞ。

俊也

早速なんだけどさ、相談乗ってくれない？

柚希

？

カタッ

俊也

おやつ。持ってきた。

柚希

おう。サンキュー

俊也

あのね。僕、好きな人。。

俊也

楽優さん。のね。

柚希

おっ。恋愛系か？

俊也

うん。。

俊也

今日、楽優さんに、放課後屋上に来てくれーって言われて、

俊也

放課後に行ったら、

俊也

💋💋

柚希

うわー

柚希

きついな。

俊也

柚希ってあのー同じ部活のさ、佐野正樹って人と仲良いじゃん。

柚希

え。もしかして。。そいつ？

俊也

うん。。

柚希

うわー！！あの野郎！

俊也

先輩だろ。？

俊也

それでかえりにさー正樹（？）って人から、

俊也

俺のだから手出すなって。。言われちゃってさ。

俊也

どうすればいいのかわかんないよ。。

柚希

もう告白した？

俊也

いや、今週中には告白しようと思ってたんだけど、あんなこと言われたらね。。

柚希

告白しちゃいなよ。

俊也

でも。。

柚希

男だろ？僕はもう戦えませんじゃねぇーんだよ。

柚希

好きなんだろ？そんな気持ちでほんとに好きって言えんのか？

柚希

ほんとに好きなら最後までぶつかるべきなんじゃねーの？

俊也

うん。。わかった。。ありがと。

俊也

お風呂湧いてるから入ってきていいよ。

柚希

おう。ほんとに頑張れよ。

俊也

（僕はいい友達を持ったな。）

ガバッ

俊也

おやすみ。

柚希

おやすみー

俊也

（いつになったら僕は。勇気を貰えるんだろうか。）

俊也

ふっ。（小声）

俊也

（もう貰ったか。。）

ガチャ

柚希

じゃ、ありがとな。

俊也

うん。こっちこそ相談乗ってくれてありがとう。

柚希

いいってことよ。頑張れよ。

俊也

うん。じゃ、また明後日。

柚希

おう。

俊也

やっぱり楽優さんは僕のことは好きじゃないのかな。。

俊也

！！

俊也

いやいや！もともと好きなんて言ってないし！！

俊也

はぁ。

プルルルルル

俊也

ん？誰だ？

俊也

「はい」

楽優

「俊也？」

俊也

「楽優さん？！どうして番号知って。。」

楽優

「美成ちゃんに教えて貰った。。」

俊也

「そうなんですね。あ、用なんですか？」

楽優

「き、今日空いてる？かなーって...」

俊也

「空いてますけど。。」

楽優

「ほんと？！じゃあさ、私の弟の誕生日プレゼント一緒に選んでくれない？」

俊也

「なんで僕なんですか？森さんと行けばいいじゃないですか。」

楽優

「森って誰？」

俊也

「え。もしかして苗字聞いてないんですか？」

俊也

「森美成って言うんですよ。」

楽優

「そうなんだ！いや、でも弟だから、男の子の方がいろいろ男子が欲しいものって知ってそうだし！」

俊也

「まあそうゆうことならいいですけど。何時集合ですか？」

楽優

「あはっ」

ピーンポーン

俊也

「すいません。ちょっと待っ」

俊也

ら、楽優さん？！

楽優

来ちゃった。

俊也

どうして僕の家が。。

楽優

だから、前に俊也が遠回りして、柚希くんと帰ってた時、ついて行ったって言ったでしょ？

俊也

家覚えてたんですね。。

楽優

もっちろん！私の好きな....

楽優

当たり前でしょ！だって友達でしょ！

楽優

忘れるわけないジャーン！

俊也

え。今言い直した。。

楽優

言い直してないよ！さー！行こっか！

俊也

あ！ちょっと待ってください！

俊也

（もしかして。。両思い。。？！？！）

Birthdayの日には。

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

107

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

スマイルバイク＊^^＊

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Birthdayの日には。

第4話 - Birthdayの日には。#4

作者の他の作品すべて見る

#恋愛の新着小説
一覧

関連するタグ

Birthdayの日には。

第4話 - Birthdayの日には。#4

作者の他の作品すべて見る

#恋愛の新着小説一覧

関連するタグ

#恋愛の新着小説
一覧