夢主
...ありがとう、ございます、!
相澤消太
しばらく寝てろ
ふかふかのベットに優しく置いてくれた
夢主
...ふぁ、、い。
少し温もりがあったせいか、
うとうと微睡(マドロ)んでしまう
相澤消太
...隣についてる。
夢主
後で...起こしてください、、
相澤消太
分かってるから、寝ろ。
ふわっと、消太さんの匂いがした
心地よい声が、夢へと誘った。
マイク
任せろとは言ったものの、、
ざっと20人
マスコミが校門の前に居た。
マイク
どこで、二人のうわさを嗅ぎつけてきたんだか、、
マイク
知らねぇけど、このままほっといたら、まずいな
マイク
...はぁ、
こうなることを知っていながら、
“任せろ”と無責任なことを言ってしまった
そう思うと、心の中に重力が重くのしかかったような気がした
マイク
スルーか、適切に対応か、
マイク
2つに1つだな。
夢主
はっ、
ふとして、目が覚めた。
相澤消太
ん、起きたか。
夢主
か、帰らないと、!
急いでベットから出て、
部屋のドアノブに手をかけようとしたが
相澤消太
...行くな、
と、その一言で、
私の体は静止してしまった
夢主
あ、あれ、な、なんて?
まさかと思いつつも
自分の耳を疑ってしまった。
相澤消太
だから、今日は、返すつもりがねぇ
相澤消太
お前の家に、返せねぇ
そんな事、言われたのは初めてだった
凄く、焦っている
顔は、赤く火照っている事だろう
恥ずかしくて、目を合わせられない