泣き止んだ後
一度皆に部屋の外に 出てもらった
鏡の前に立ち
自分をよく観察する .
顔も声も 、髪型も
違う . . .
とにかく着替えて
ネックレスを
つけようかなと
興味本位で つけようとした
その時 、
ちらっと自分の腕に
何かがあるのが見えた
見ると ,
数字が書かれている
100 ?
考え込んでいると
扉をノックされた
叶
双葉 ~
入っていい ?
入っていい ?
双葉
あ 、うん
入ってきた叶君は
ネックレスを見て
にこっと笑った .
叶
付けられなかったの ?
私が取り敢えず 頷くと
背後に回って
ネックレスを 付けてくれた .
付け終わった後
彼は
私の前に来て
おでこに キスを落とした .
叶
似合ってるよ .
叶
可愛い .
双葉
へ ぁ ッ ! ? / /
叶
顔紅くなってる ~ w
思わず
手で顔を覆うと
手を掴んできて
顔から退かしてくる
叶
ギュッ ) )
叶君は
ぴょんと私に抱きつき
首元に吸い付いた .
叶
ヂュッ ) )
双葉
な 、なにして ッ / /
叶
印つけてただけ .
鏡を見ると
首元に
キスマークが
つけられていた .
双葉
ッ 、/ /
なにこれ ッ
この叶君 ッ 、
甘々すぎる ! ! / /