︎︎
やぁ〜
︎︎
主ちゃん。
主ちゃん。
こんばんは。
︎︎
その目は覚悟決めたんだね〜
主ちゃん。
はいニコ
主ちゃん。
さなえ。
主ちゃん。
を救って下さいニコ
︎︎
わかった。
︎︎
それでいいんだね〜
主ちゃん。
はいニコ
主ちゃん。
(さなえ。を助けれるなら私が消えたらいいんだ。)
さなえ。
こんばんは。
︎︎
こんばんは。
︎︎
さなえ。
︎︎
どうするんだい?
さなえ。
私は…
さなえ。
主ちゃん。を助けたい。
︎︎
ほう。
さなえ。
だから私を…
︎︎
待つんだ。
さなえ。
な、なんですか。
︎︎
主ちゃん。の願いは
︎︎
さなえ。救いたいから
︎︎
自分を消してって願ったんだ。
さなえ。
嘘でしょ。
︎︎
願いを叶えるのにはどっちか1人しか無理なんだ。
さなえ。
私のお願いを聞いて!
︎︎
…それは出来ない。
さなえ。
…っ
さなえ。
なんで、なんでなの?!
主ちゃん。
私が強く願ったからニコ
︎︎
主ちゃん。
さなえ。
主ちゃん。
さなえ。
どうして?
主ちゃん。
さなえ。
主ちゃん。
あなたは
主ちゃん。
みんなから従われてる
主ちゃん。
愛されてる。
︎︎
…
︎︎
(主ちゃん。)
主ちゃん。
だからね
主ちゃん。
親から見捨てられた
主ちゃん。
いじめにもあう。
主ちゃん。
ワタシガキエレバイインダ
︎︎
(カタコトになってきたか。)
さなえ。
そんなことない!
さなえ。
主ちゃん。
さなえ。
私の友達だよニコ
主ちゃん。
アリガトウ
主ちゃん。
(ダメだ。もう消える。)
︎︎
主ちゃん。
︎︎
行こうかニコ
主ちゃん。
ウンニコ
さなえ。
待って
さなえ。
行かないで!
さなえ。
主ちゃん。
主ちゃん。
(少しの間カタコトがおさまれ。)
主ちゃん。
さなえ。
主ちゃん。
ありがとうねニコ
主ちゃん。
私達友達だよニコ
さなえ。
友達だから
さなえ。
一緒に帰ろうニコ
︎︎
行くぞ。
主ちゃん。
待ったね。
主ちゃん。
さよなら。
主ちゃん。
さなえ。
さなえ。
待って
さなえ。
行かないで!
さなえ。
!!!!
さなえ。
はぁはぁ…
さなえ。
夢か…
さなえ。
夢で見た子誰だったんだろ。
さなえ。
なんだか懐かしい気がして…
さなえ。
私は
さなえ。
大切な事忘れてる?
主ちゃん。
•*¨*•.¸¸♬︎
︎︎
主ちゃん。
主ちゃん。
ん?
︎︎
ホントに良かったの?
主ちゃん。
今更?
主ちゃん。
主君。
主君。
今更だけど。
主君。
さなえ。
主君。
君の名前も記憶もないよ。
主ちゃん。
いいの〜
主ちゃん。
記憶はいつか消えるからねニコ
主ちゃん。
さぁって〜
主ちゃん。
次は何しょうかなぁ〜
主君。
はぁ。
主君。
(主ちゃん。怖いな。)
主君。
すごいよね。
主君。
主ちゃん。
主ちゃん。
なんで?
主君。
さなえ。
主君。
の事本当は憎んでたくせに。
主ちゃん。
バレた?w
主ちゃん。
さなえ。
主ちゃん。
私をいじめてた張本人だもん〜
主ちゃん。
でも、さなえ。
主ちゃん。
面白かったなぁ〜
主ちゃん。
私の事を本当に友達だと思ってさ〜
主君。
あ、確かに。
主君。
主ちゃん。を救いたって
主君。
願ってた位だもんね。
主ちゃん。
やっぱり、私天才かも〜
主ちゃん。
人に
幻覚を見せる。
主君。
…っ
主君。
それで、さなえ。
主君。
友達だと勘違いして
主君。
あんな事言ったんだね。
主ちゃん。
そうだよニコ
主ちゃん。
全て私の
演技だったのにねニコ







