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死神と約束した日が来た

おやすみと言われ何分かたち、

午後10:26になっていた。

しょう

、、、

しょう

ごめん、ゆう

そう呟いて俺は窓から出た

タッタッ タッタッ

しょう

は、!

しにがみ

お、早いじゃん

しにがみ

さ、こっちこっち

しょう

お、おぅ!

そう言って死神は早足で走っていった。

しばらく走っていると、小さな館が見えた。

しょう

館、?

しにがみ

あの部屋を抜けると

しにがみ

「 猫の世界 」に入ることができる

しょう

猫の世界、

しょう

(なんかかっこよ)

しにがみ

ほら、着いてきて

コンコン

しょう

普通にノックすんの?

しにがみ

本来ならにゃ〜ぉって鳴くんだけどね

しにがみ

アタシ鳴けないし

ギィ、

扉が開くと

猫が出てきた

しょう

(うぉ、猫、)

しょう

(って、当たり前か)

しにがみ

ほい、

ジャラ、

しょう

なんだそれ、

しにがみ

ん〜?

しにがみ

これ?

しにがみ

「 契約の証 」だよ

しにがみ

契約したものはこの宝石を持ち歩くことになってんだ

しょう

へぇ〜

しにがみ

さ、入るよ

しょう

お、お〜。

テク、テク、

しにがみ

、、、

バタン

しにがみ

ここが猫の世界!

しにがみ

の入口だよ

しょう

紛らわしいな

しにがみ

ここには契約済みの人間、魔法士、獣人族の広場みたいな感じ

そこら辺の魔法士

お、死神ちゃん!

そこら辺の魔法士

新しいお客さん?

しにがみ

んまぁ、そん感じ

そこら辺の魔法士

こんにちは猫さん!

そこら辺の魔法士

ご機嫌いかが?

しょう

んぇ、まぁ、いい感じ、です!

そこら辺の魔法士

そう!可愛らしい猫さんね!

しょう

(言葉が分かるんだ、)

しょう

(さすが魔法士。)

しにがみ

さ、こっちだよ

しょう

ん、、

目の前にはよく見る茶色の扉があった。

看板には「 猫の世界 」と書かれていた。

しょう

他にも扉があるな、

しにがみ

他も同じようなもんだよ

しにがみ

"またいつか"行こう

しょう

おう!

ギィ、

扉が開くとそこは

昼間のように暖かく、緑が多い森だった。

まるで、猫の理想の場所のようだった。

しょう

おぉぉ

しにがみ

すげぇだろ

しょう

死神が作った訳でもないのに偉そうだな

しにがみ

さ、早くしないと遅刻するよ?

しょう

あ、そうだ会議!

ダッダッダッダッ

しばらく進むと、猫が沢山いた。

しょう

あ、

しにがみ

お、間に合ったみたいだな

しにがみ

猫王様〜!

猫王様

ギロ

しょう

(うぉ、いかにも猫王様)

しにがみ

新人連れてきたよ〜!

しょう

あ、ども、

猫王様

、、、

しょう

(いや、睨まないで分からないから)

猫王様

名前は?

しょう

しょう、

猫王様

敬語を使わんか!

しょう

しょうです!!

猫王様

フム、

しょう

(おぉ゛)

しょう

(体がピリピリする)

猫王様

しょう

しょう

はい、!

猫王様

お前を今日から猫であることを示す

しょう

は、はい、

猫一同 にゃ〜ぉ

猫王様がそう言った瞬間、

猫のみなは鳴いた。

しょう

(なんだこれ、、)

「 ぼ く の お 兄 ち ゃ ん は 猫 で あ る 。」

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