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ザッ…ザッ、ザッ…
静かな森の中
響く音は私の足音のみ
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
もう誰の声も届かない程遠くへ
もう2度と…
リリエル
リリエル
目が覚めた先に広がるのは暖かい陽の明かりとアロマの香りのする布団の香り
瞬間の動揺は段々と落ち着き
先程のことが夢であった事への安堵が出てくる
リリエル
リリエル
リリエル
ゆっくりと体を起こして私は窓を開ける
窓の外に広がる景色は静かで落ち着く森の香り
それでいて何度も苦しいと思い出す香り
私は手荷物の中にいつも入れているある写真を取り出す
リリエル
ねぇ
リリエル
ランダル
ランダル
ランダル
リリエル
リリエル
昼食を食べているとランダルが心配そうに私の顔を覗き込んでくる
距離が近すぎたので頭を撫でて離れさせる
リリエル
リリエル
ランダル
ランダル
リリエル
リリエル
ランダル
ランダル
ランダル
そう言って目を泳がせるランダルが可愛らしくて
クスクスと笑って私は謝り、食事を口に運んだ
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
ルーサー
ルーサー
そう言って彼は私の頬を撫で
優しく頬にキスを落とした
セバスチャン
セバスチャン
ガタッ!!
椅子を大きく音を立ててセバスチャンが立ち上がったので驚いているみんながいた
けど、私は冷静に
そういえば彼の前でキスをされるのは初めてだったかもしれないと思ってしまっていた
リリエル
リリエル
リリエル
セバスチャン
セバスチャン
ニェン
ニェン
ニョン
いつもと違い私は魔法薬の制作もせず
掃除も昨日していたから綺麗なリビングで
のんびりと大好きなピーチティーを飲みながら本を読んでいた
少しだけ陽が背にあたるこの感覚に少しだけ気持ちよくなってしまう
ニョン
リリエル
リリエル
ニョン
そう言って見せてくれたのはなんとも可愛らしいチョコとイチゴのマカロン
彼は少しだけ照れくさそうに、汗ばんだ手を隠しながら私に見せてくる
リリエル
リリエル
リリエル
ニョン
ニョン
ニョン
ニョン
リリエル
そう言って聞くけどなんとなく聞かれる事は知っていた
ニョン
ニョン
おずおずと聞いてくるニョンの手を握り
私は首を横に振る
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
ニョン
ニョン
ニョン
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
そう茶化して私はマカロンを口に運ぶ
少しだけ甘かったお菓子の味は
なんだか砂のような味に感じてしまった