あれから少し経って、
桃は俺の頭を撫でて部屋を出て行った。
俺はもう一度ベッドへ寝転がり、 スマホを覗く。
ぱっとスマホが光り、
反射的に目を瞑る。
徐々に目を開けて、 今の時間を見る。
画面には
7 : 30
と表示されている。
という事は兄弟達はもう学校へ 向かっていることろだろう。
俺は食器洗いをしに行こうと ベッドから降りる。
ゆっくりと階段を降りて リビングへ向かう。
眠たい目を擦りながら、
ご飯を食べる机へ足を運ばせる。
でもそこには食器が無かった。
食器の代わりに小さなメモ。
手に取って目を通す。
『赤くんへ。 いつも食器洗いありがとね。 今日は俺がやっといたから赤くんは ゆっくりしててね。 ちゃんと休むんだよ。 紫より。』
やっぱりお兄ちゃんだな。
改めてそう実感した。
next→♡1,000
みんなさ、僕の物語によく出てくる
「顰める」
って漢字読めてる?w ちな僕は言われないと読めません(((
コメント
20件
顰める→しかめる
٩( ᐛ )وわかんない!
ふっふっふ……そんなの… ふっふっ……ふっ……あ、たり前… ふっ…f……………… 分かんないっす( ᐛ👐 )