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主
最近はイベントが近くなったりして忙しいことが多くなった
眠れない日々が続き
目の下のクマが目立つようになった。
だから、今日もコンシーラーをいつもより厚めに塗る。
あいにくメンバーにはバレてないみたいで、凄く助かっている
ここまでだてに、メイクを勉強してきたからこれまでの自分に感謝だ
…
橙君は、ライブの準備やshort動画の編集。
桃君は、ハードな体づくり。
黄君は、新オリジナルソング作成。
青君は、ゲーム実況の編集や収録。
紫君は、会社経営の仕事や会議。
そんなこんなで、みんな毎日忙しそうだった。
赫
赫
対するに、俺はあまり仕事がなくやることが無い。
ないと言えば嘘になるが、重い仕事はほとんどなかった。
だから、自分が暇になると
じっとしていられなくなって、皆のところに行っては手伝えることがないか聞いて
自分が無力では無いことを自分自身が認めたかった。
赫
赫
橙
赫
赫
赫
橙
赫
橙
赫
橙
仕事を貰えると少し安心する。
「頼られてる」って思えるから
ちゃんと皆の一員なんだなって思えるから
赫
まずは、今日橙君がやらなくてはいけない仕事のTo-Doリストを見る。
赫
To-Doリストを見ると山のように書かれたメモがあった
何個かには線が引いてあるけど、まだまだ終わっていないものは、あるみたいだった
赫
赫
…
赫
赫
赫
赫
赫
赫
赫
赫
赫
赫
赫
橙
赫
赫
橙
赫
赫
橙
赫
とことこ
橙
橙
橙
元々、15個以上あったタスクが残り4つになるまで終了していた
橙
橙
赫
蒼
赫
蒼
蒼
赫
赫
蒼
赫
赫
赫
赫
蒼
赫
赫
赫
赫
赫
赫
赫
赫
桃
赫
桃
桃
赫
赫
がしっ
赫
桃
赫
…
赫
桃
赫
桃
桃
赫
赫
赫
桃
赫
桃
赫
…
ぴたっ
桃
赫
赫
桃
桃
赫
桃
赫
あはは、、
赫
ちょっと疲れてきたかも、、
桃
赫
赫
桃
赫
赫
桃
赫
桃
赫
…
本当に寝ているのだろうか…
俺が一瞬見た赫の辛そうな表情は見間違いだったのだろうか
赫
やばっ、バレそうだった…
ちゃんともっとしなきゃ!
ぱちんっ
自分をもっと引き締めるために頬を少しひっぱたいた
赫
赫
黄
赫
何故だろうか
だんだん頭が真っ白になっていく…
黄
黄
赫
どさっ、
黄
そんな黄君の声を聞きながら
俺の視界は薄れていった
自分の目の前で赫が倒れた
あんなに元気そうだったのに
あんなに笑って
さっきまで元気そうにみんなと話してた
赫が
赫が
僕の目の前で倒れたんだッ…
正直、怖かった
大切な人が自分の前から居なくなってしまうんじゃないかって
不安になった
皆、赫が好きだったから
好きだから
すぐに駆けつけて
赫のことを、心配そうに眺めていた
赫のおでこに手を当てた
ひんやりと冷たさを感じた
「俺が赫のこと運ぶよ」
まっさきに声をかけたのは桃君だった
桃
紫
桃
紫
桃
桃
自分の思ったより、赫は軽くてびっくりしてしまった。
桃
紫
桃
赫
橙
黄
紫
桃
紫
赫
顔は少し青ざめて、頬が赤らめていた
前から喘息持ちではあったから
風邪をひけば喘息は つきものになっていた。
元々、忘れっぽい性分だからだろうか、
最近は喘息が少し辛くて家で使うと家に 忘れることがあった。
黄
紫
紫
蒼
黄
黄
橙
蒼
桃
桃
蒼
橙
蒼
紫
紫
黄
橙
橙
蒼
橙
蒼
橙
橙
蒼
…
橙
蒼
蒼
橙
蒼
そこには苦しそうに咳をする赫がいた
赫
紫
紫
橙
紫
紫
紫
紫
桃
黄
橙
紫
体温計を見ると数値は35.4だった
紫
桃
赫
黄
赫
桃
桃
黄
赫
紫
紫
橙
紫
紫
蒼
橙
橙
橙
紫
赫
紫
紫
紫
紫
黄
赫
赫
赫
蒼
蒼
蒼
赫
蒼
赫
蒼
赫
赫
橙
橙
赫
赫
橙
そこにはぐったりとした赫の体があった
さっきとは違う
顔色はますます悪くなっていた
蒼
蒼
紫
橙
蒼
桃
桃
桃
橙
橙
桃
桃
赫
黄
…
蒼
蒼
蒼
紫
蒼
蒼
赫
赫
桃
桃
桃
赫
蒼
赫
紫
紫
紫
桃
橙
蒼
黄
桃
赫
紫
紫
なんてふざけながら看病しましたとさっ!
2、3日黄君が赫君にべったりだったのは別の話…