stxxx短編集

とある日の朝

今日は彼氏のさとみくんと 会う予定がある

「話」

聞いた瞬間思いついてしまった言葉。

怖かった。

でも、きっとこんなことは言わないだろうって

そう信じてた

見事に正解してしまった言葉。

そして

1番聞きたくなかった言葉。

そう言って、さとみくんは去っていった。

貴 方 の 隣 に い る こ と が

世 界 一 大 好 き で

幸 せ で し た 。

そ れ か ら ...

貴 方 を 忘 れ た く て

彼 と 付 き 合 っ た

2人は手を繋いで去っていく。

もう貴方の隣は僕じゃない

そこに少し寂しさを感じるが

彼が埋めてくれる。

彼が埋めてくれるから。

きっともう大丈夫

そう思ってたのに

最近さとみくんを見ない。

さとみくんと付き合っているであろう莉犬はなーくんやジェルとばかりいる。

別にただ何となく気になっただけ

莉犬に聞いてみた。

僕は急いで走った。

そういえばさとみくんはそういう人だった

弱音を吐かない

僕に心配を一切かけさせない

そんな人だった。

「俺じゃお前を幸せにしてやれない」

あの言葉の意味が

やっと分かりそうな気がする。

莉犬side

急にさとちゃんに呼ばれた

俺はよくさとちゃんから惚気話を聞いていたため

ものすごく驚いた

さとみくんはこんな真剣な嘘はつかない。

まじかよぉ...

数年後 ＿大学卒業式の日＿

Fin🕊︎︎︎︎𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍

感想コメント待ってます (連載の方もちゃんと進めますのでお待ちを)