主
こんばんは〜
主
今回は、パティシエさん×お客さんでお話作ってみようかなと思った
主
なんか、オシャレそうじゃん?
主
それでは、スタート
なんか、甘いものが食べたいな〜って思って
いい所を探しながら散歩してた時に、たまたま見つけたケーキ屋さん…
一虎
(ここ、すごくオシャレ…)
一虎
(ケーキも美味しそう)
一虎
(入ってみよ〜)
カランカランカラン…
千冬
いらっしゃいませ
一虎
(わっ…かっこいい人、)
千冬
おひとり様ですね、お好きな席へどうぞ
一虎
あっ、は、はいっ
千冬
はいっ、お冷とおしぼりです
一虎
…あ、ありがとうございますっ
千冬
……実は、ここ、今日開店したんです
一虎
えっ!そうなんですか!?
千冬
はい、だから、貴方が初めてのお客さんなんですよ(微笑む)
一虎
…っ!
一虎
(その笑み、なんか…ずるい…っ)
一虎
初めてのお客さん…なんか、嬉しいですね!
千冬
初日はほぼ来て貰えない覚悟でしたので、見つけていただけて嬉しいです。
千冬
こちら、メニューです
一虎
あ、ありがとうございますっ
一虎
(うわっ、どれも美味しそう…っ)
一虎
オススメのケーキって…なんですか??
千冬
そうですね…モンブランとか、旬の果物を使った期間限定の…ですかね?
一虎
期間限定…
一虎
なら、それでっ!✨
千冬
ありがとうございます、お持ちしますね(ペコッ)
一虎
(楽しみ…)
数分後
千冬
どうぞ、こちら、季節のケーキと、ミルクティーです。お好みでガムシロお使いください
一虎
…えっ?
千冬
…どうしました?
一虎
俺、ミルクティー頼んでない、ですけど…
千冬
あぁ…サービスです
一虎
えっ?
千冬
お客様第1号、なので
一虎
じゃぁ…遠慮なくっ…
千冬
はいっ、では、ごゆっくり(ペコッ)
一虎
(も、もう少しあの人の声、聞いてたかったな)
一虎
(…心にストンと落ちて…すごく落ち着くような……)
一虎
(優しくて綺麗な声)
一虎
(……)
一虎
ケーキ、めちゃくちゃ綺麗…
一虎
いただきます…
一虎
パクッ…
一虎
っ…!!!✨
一虎
(っな、何これ!美味しい…っ!!!)
一虎
(みかんが甘すぎなくて…でも、あまぁいクリームがフワッと口に広がって…)
一虎
(マスカットも、柿も全部美味しいっ…!)
一虎
(1つのケーキで色んな味楽しめる…)
一虎
…さい、こう……
一虎
………
一虎
(お店の中は雰囲気が良くて落ち着くし、ケーキは美味しいし…)
一虎
(ミルクティーもここが1番美味しいし…)
一虎
(…なにより、あの店員さんがいる、)
一虎
(…ここの常連さんになっちゃお)
一虎
(…理由が1つ恥ずかしいけど……)
一虎
…ぁ
一虎
(考え事してたら食べ終わっちゃった)
一虎
(…でも、まだお口の中に甘い味が残ってる…)
一虎
(なんか、幸せ…)
一虎
(さ、幸せな気分になったところで…)
一虎
そろそろ帰るか…
一虎
(レジに向かう)
千冬
あ、お帰りになられますか?
一虎
あっ、はいっ
千冬
かしこまりました(レシートを受け取る)
一虎
…あ、あの
千冬
…はいっ、
一虎
ケーキ…とても美味しかったです…
一虎
ミルクティーも、、ここが1番美味しかったです…っ!
千冬
…!
千冬
本当ですか?嬉しいです
千冬
…ケーキは俺が作ってるんですよ
一虎
そなんですか…!?
千冬
はいっ、だから、褒めて貰えて嬉しいです
一虎
すごく、美味しかったです…
一虎
家でも食べたくなるくらい…(微笑む)
千冬
…っ、
千冬
…あり、がとうございます(嬉しそうに笑う)
一虎
っあ…えとっ、また、来ますね…!
千冬
はいっ!いつでもお待ちしてます!
一虎
…
一虎
また来るね…っ♪
主
はいっ、
主
どうかな
主
また、短編じゃなくなるど…(笑)
主
はいっ、ということで今回はここまで!
主
また次回お会いしましょう!