この作品はいかがでしたか?
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誰も…、居ない
まさか…!
俺はバッと時計を見た
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時間が遡ってる…
てか俺、ここに居たらダメなんじゃ…っ!
ガチャッ
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や、ば…
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ひとらんは驚きつつ、皆を守るように前に出た。
オスマンは、「めぅ」という可愛い口癖があるとは思えない程圧がある。
何も喋らず、圧をかけるショッピくん。
舌打ちと共に、こちらを鋭い目で睨むチーノ。
こちらに優しく問い掛けるように喋るが、怖いペ神。
そして、誰よりも圧が凄く、敵意どころか殺意が見えたグルッぺン。
皆、先程とは全然違い、俺は口を開く事が出来なかった。
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やっとの思いで口を開き、言葉を発する。
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ここで本当の事を言った方がいいのだろうか?
でも、ただでさえ怪しいのに、「俺以外の時間が遡ったんです」 なんて言えば、余計怪しい。
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この人…、何故だろう。
グルッペンの話を聞くと、何故か納得し、口を開く自分がいた。
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俺はそれぞれ指を指し、名前を言っていった。
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俺は驚いた。
俺は、ここを引っ越す前に仲良くしていた幼馴染がいた。
だけど、親の仕事の関係上、遠い所に引っ越す事になった。
俺はその子としていた約束を守れなかった。だから、こう約束した
「今度会った時に、約束守る」
と。それ以来、会える事をずっと願う日々だった。
そして、やっと大人になり、友達とシェアハウスする事になった。だから俺は、引っ越す前にいたこの場所を選んだ。
そしたらまさか、隣の家にずっと会いたかった幼馴染が居たのだ。
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小さい頃から変わらない笑顔。
周りを笑顔に出来るシャオちゃん。
そんな彼が何に悩んでるか、そして
シャオちゃんは何故時を遡れるのか。
俺らが助けてやりたい。
俺らに出来ることがあるならば、手伝いたい。
それが俺の我儘だ。
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…俺らの意思が一つになった瞬間。
チッチッチッチッチッ…
時計の針が素早く動いた。
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俺はシャオちゃんの言ってることが理解出来ず、困惑していた。
チッチッチッチッチッ
そんな俺に考える隙もくれない時間。
時計の針は、より早く動いた。
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