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主
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ぺいんと
しにがみ
トラゾー
ぺいんと
トラゾー
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
しにがみ
トラゾー
ぺいんと
クロノア
追手
クロノア
追手
クロノア
相手は銃を持っている。圧倒的不利だぞ…
しにがみくんには伝わったかな？ 多分しにがみくんの事だし集中して聞くと思うんだけど…
トラゾーは無事見つかったのか？ ここにいないってことは生きてるってことだよな？
クロノア
追手
クロノア
追手
クロノア
どうする…？どうすれば俺はここから脱出できる？
この今の状況を伝えられたら…！！
…なんで俺助けて貰おうとしてるんだ？
自分一人の力で抜け出せないのか…？？
能力が弱いのは関係ないだろ！
能力の使い方で強さが変わるんだろ！？
頭を使ってよく考えて… 行動しろよ！！
1人で！！
追手
バシャッ！！
追手
追手
追手
追手
クロノア
クロノア
クロノア
あの時俺は追手が銃を下ろしたタイミングを狙って水を一気に大量に顔に掛けた。
そして目が見えていない間に足の束縛を外して手は後にして走り出した。
体力はもちろん無い。
ただひたすら必死に走り続けているだけ。
クロノア
しにがみ
トラゾー
ぺいんと
…走ってないか？この音は…
「はあっはあっ…！」
なんだか息切れしてないか？
「しにっ…がみくん…！…聞いてるか…？はあっ…」
しにがみ
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
「しにがみ…くん…っ！はあっ…今…俺は逃げてて…っ東の方面の…方にっ…はあっはあっ…」
「能力を使って…もう…はあっはあっ…」
しにがみ
トラゾー
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
クロノア
ガタッ
クロノア
クロノア
クロノア
こっちに逃げていったぞ！
クロノア
しにがみ
クロノア
ぺいんと
クロノア
トラゾー
クロノア
トラゾー
クロノア
トラゾー
クロノア
気づいたら目を閉じていてしまっていた。
主
主
主
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