体育祭が終わって数日
私たちバレーボール部はいつもの如く練習があります
夏というにはまだ速いような気がする時期で、気温はちょうど良い
そんないつも通りの練習中に、いつもとは少し違うニュースが入って来た
監 督
北
バレー部員
監 督
監 督
監 督
監 督
監 督
バレー部員
どうやら、もうすぐあるインターハイ予選に向けてゴールデンウィーク合宿を行うらしい
凛 久
ぼーっとそんなことを考えていると角名に話しかけられた
角名
凛 久
角名
凛 久
角名
凛 久
凛 久
角名
凛 久
そう、そこが問題なのだ
1週間と長い期間を愛犬を置いて合宿に行くのは私に取っては少しハードだった
角名
凛 久
角名
角名
凛 久
角名
凛 久
角名
凛 久
角名
角名
凛 久
角名
角名
凛 久
さっき監督が言っていた、合宿に参加するなら「親の同意」が必要だと
そう思うと、少しだけ気が重く感じた
角名
凛 久
角名
凛 久
凛 久
母
家に帰ってくると、ソファーに座って雑誌を見ているお母さんがいた
凛 久
母
凛 久
母
凛 久
母
凛 久
この前、ちゃんと話したのにもう忘れられているみたい
凛 久
母
凛 久
凛 久
母
母
お母さんはそう言ってペンを取り出して私が差し出した紙にサインをしてくれた
凛 久
そう言って、私は足早に自分の部屋へと向かった
別に、お母さんが嫌いなわけではない
多分、お母さんも私のことが嫌いなわけではないと思う
でも、仲は良くないと思う
お母さん自体が私に興味なんてこれっぽっちも持ってないから
でも、仕方がないことだ
お母さんは今大変なんだ
お金を稼ぐために週5で働いてるし
弟の面倒を見るのも大変だ
だから、私に構っている時間なんてない
これは日常茶飯事で、昔から何も変わらない
「仕方がない」ことなのだ
現在朝5時
合宿初日
北
バレー部員
北
侑
侑
治
治
北
侑
治
北
北
バレー部員
バスの中
凛 久
角名
凛 久
角名
凛 久
北
バレー部員
北
バレー部員
出発
バスに乗ってから約30分が経った
もしかしたら本格的に酔って来たかもしれない
後頭部がズキズキと痛む
凛 久
角名
不意に、隣の角名から話しかけられた
凛 久
角名
角名
凛 久
角名
凛 久
角名
角名
そう言って角名は手を伸ばして窓を開けてくれた
凛 久
窓から入ってくる空気に少しだけ頭痛がなくなった気がする
角名
凛 久
角名
この会話をしてから1分後に角名が私にイヤホンを渡して来た
凛 久
角名
言われるがままにイヤホンを受け取り耳に装着する
すると、優しい音楽が流れていた
角名
角名
凛 久
角名
角名
凛 久
角名
数分経つと本当に眠くなって来て私はそのまま眠りについた
角名
角名
角名の声が聞こえて起きた
凛 久
角名
凛 久
角名
私は角名から借りていたイヤホンを返して、椅子下の置いていた荷物を取り出した
北
北
バレー部員
※合宿所
凛 久
角名
角名
凛 久
北
バレー部員
北
北
北
凛 久
凛 久
※女子用の部屋
凛 久
凛 久
コンコン
扉から音がなった、きっとバレー部の誰かだろう
凛 久
そう返すと、聞きなじみた声が返って来た
角名
凛 久
凛 久
角名
凛 久
凛 久
私は早々と支度を終えてロビーへと向かった
ロビーの背景が探したんですがいまいちいいのがなかったのでここがロビーだと思ってください💦
北
凛 久
北
バレー部員
〜北さんお話し中〜
北
北
北
北
バレー部員
現在の時間は8時丁度くらい
あと1時間自由時間がある
凛 久
1時間も自由時間があるとは思っていなかったので、暇をつぶせる何かを考えていた
すると、無鉄砲に扉が開かれた
凛 久
侑
なんだと思い、振り返ってみると ニコニコしながら侑が扉の前に立っていた
治
治
角名
侑
銀島
などと言い合いをしながらも思いっきり部屋に入ってくる2年s
凛 久
凛 久
侑
凛 久
凛 久
侑
侑
凛 久
銀島
銀島
治
治
侑
治
銀島
治
侑
治
角名
侑
角名
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
ℕ𝔼𝕏𝕋
コメント
10件
俺、王様ゲームやったことないな、
コメント失礼します! うわぁー…家庭環境にまで問題が…救われないな凛久ちゃん…む、報われてくれ頼むから…。 角名…君何を言ってるんだ王様ゲームて…?!頑張れ2年's… 今回も楽しく読ませていただきました♪次回も気長に楽しみに!待たせていただきます!