彼が教室に入ってきた途端
クラスがざわつく。
その理由は
彼の顔がいいのと
彼が吸血鬼だからだ。
吸血鬼は
かなり珍しく
日本に数人しかいないらしい。
女子1
女子2
さとみ
こんな感じの会話が
毎日繰り広げられる。
もちろん僕は彼と
喋ったことがない。
というか、話しかけられないのだ。
ころん
小さくため息をつく。
だが、そのため息は
クラスのざわめきによって
かけ消される。
ころん
そう言いながら
1口パンを齧る。
僕は友達がいないため
お昼ご飯は基本的に
保健室で食べている。
保健の先生は
職員室で食べているから
僕の食事の邪魔をしてくる人は
いない。
だが、その瞬間
保健室のドアが思いっきり
開いた。
そこには
"彼"がいた。
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
ころん
そう言って
輸血用の血液が入ってる
冷蔵庫に手をかけた時
彼は僕の顔を優しく掴んで
唇を押し付けてきた。
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
なにそれ
理由ないのに
僕にキスして挙句の果てには
血が欲しいなんて言ったの?
…最低。
でも僕にはそんなことを言える
勇気なんてないし
断る勇気もない。
ころん
さとみ
その時僕は優しく
彼に押し倒された。
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
僕が文句を言う前に
彼の唇で塞がれてしまった。
彼の唇は冷たく冷酷だった。
だが、その冷たさがより
僕を興奮させた。
しばらくキスをすると
彼は唇を離してから
急に僕の穴に手を突っ込んだ。
ころん
さとみ
さとみ
そう言いながらも
彼の手は止まることを知らずに
どんどん僕の奥に
侵入してくる。
ころん
さとみ
そう言われて数十分が経つと
不思議と痛みはなくなり
快楽が僕を襲ってくる。
ころん
さとみ
すると彼はズボンを脱ぎ出し
彼の指が入っていた
穴に彼のを突っ込んできた。
ころん
それは指なんかとは
比べ物にならないほどの
痛みが全身を走る。
さとみ
ころん
最初はお尻が裂けるかと思うくらい
痛かったのに
挿れて動き始めると
痛みと快楽が同時に襲ってくる。
ころん
さとみ
そう言いながらも
彼は指の時のさらに奥に
ガツガツと挿れてくる。
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
そう言って僕の首筋を
優しく噛む。
彼が僕の血を飲んでいると思うと
目眩がするほど興奮した。
噛まれた所は
痺れている。
痛いと思いながらも
彼に噛まれた証拠だと思えば
自然と痛みがなくなる。
ころん
そう小さく呟いても
彼の耳にはきっと届いていない。
いや、届いてないことを願いたい。
心の片隅でそう思うのだった。
コメント
13件
たまんn((((神ってことよ神ってこと
久しぶり!!