人間死ぬ時は たった独りなんだと思う。
「死ぬ時は一緒」 なんて言ってくれる 健気な仲間がいても、 結局は、恐怖と孤独に 呑まれながら死んでいく。
僕は死ぬのが怖い。
独りぼっちは嫌だから。
グルッペン
大先生ー!
大先生
グルッペン
なんかうなされてたぞ。
大先生
やな夢見たわ。
グルッペン
大先生
大先生
グルッペン
大先生
思う?
グルッペン
見てたんか?
大先生
なんか、死ぬ時って
どんな気持ちなんやろ
って思った。
グルッペン
グルッペン
山ほどあるし、
グルッペン
死ぬって事はこの軍の
敗北を意味する。
グルッペン
俺が俺を許せない。
大先生
グルッペン
俺はお前らといるのが
好きだ。
大先生
言ってくれるやんけ。
グルッペン
本当に冗談ではなく
好きだ。
グルッペン
1度くらい死にかけた事
あるだろ?
大先生
俺もあるっちゃある。
トラウマやで。
グルッペン
殺されかけてな、
その時はまだ、トントンと
オスマンしか
軍にいなかったから、
グルッペン
今みたいにゾムとか
ひとらんじゃなく
トントンを護衛として
連れ回してたんだ。
大先生
戦闘が主みたいだしね。
グルッペン
戦闘要員で、
事務はその付随品
みたいなもんだ。
大先生
グルッペン
良いのかわからんが、
彼奴の本業は手練の
刺客だったからな。
大先生
じゃあたまに
戦場でめっちや
楽しそうに戦ってんのは
リフレッシュなん?w
グルッペン
傍から見たら
頭おかしい奴だけどなw
グルッペン
俺がそうやって
トン氏を連れ回してた
時に1度、
俺が別の軍に
拐われた事があってん。
大先生
3人なのに?
グルッペン
あったんだろ。
オスマンは言わずもがな、
トン氏もあの頃は
かなり有名で、
俺を出汁にして彼奴らを
軍に入れたかったんだろ。
大先生
人員目当てってのは
結構あるもんな。
グルッペン
笑いものなんだが。
グルッペン
知らないのか、
忠誠心の塊なのか
知らんが、
グルッペン
ありえん速さで
話をつけてきて、
その軍隊を率いて先頭を
怒り心頭のトン氏が
歩いてくるっていうなw
トントン
大先生
トントン
ちょっとわくわくしてた
っていうのもあるんよなw
グルッペン
あの時以来見てないわ。
グルッペン
すっげぇオーラ出しながら
吊し上げにされてる俺に
向かって
「グルッペン、
門限すぎてるで。」って
言ってきやがったw
トントン
なんか恥ずかしいやないかw
グルッペン
お前も例外じゃなく
この軍にいる限り
なかなか死ねねーぞ
ってことだな。
大先生
グルッペン
俺は軍の幹部に
今まで怠けてきたような
怠惰な奴は入れてないし、
グルッペン
本当に心のない人間も
いれた覚えはない。
大先生
グルッペン
今まで自分の未来ために、
あるいは誰かの為に
努力してきた人間だ。
グルッペン
お前らはこの軍に入っても
遺憾なく発揮してくれて
いる。
グルッペン
大先生
俺もすき。
トントン
どーせくだらない
事やろ?
グルッペン
今を生きている。
だからこそ、未来に
ささやかな不安を抱くのは
当然だ。俺だって何度かある。
トントン
自分を宥めるっていうのが
本能みたいなもんやからな。
グルッペン
最小限の未来を
思い描いていては
生ぬるいっ!
グルッペン
何になんて小さなことは
言わない。
俺たちは世界に勝つ!
グルッペン
だからそのいつか勝利する
日までお前たちを
死なせるつもりは毛頭ない。
グルッペン
我々が得るのは
それまでに築き上げてきた
強固な絆だ。
グルッペン
そんなに不安だったら
その絆を手に入れるために
前進しろ。
グルッペン
築き上げられれば、
俺たちはいつまでも
一緒だ。
グルッペン
勝利するまでは、死ねない。
勝利してからも仲間と一緒。
お前が独りで死ぬ要素なんて
どこにもないだろ。
大先生
トントン
今でも充分俺は
お前ら好きやけどな。
グルッペン
大先生
俺もお前ら大好きや。
大先生
トン氏。
グルッペン
悩みを聞くのは
得意なんだ。
トントン
グルッペン
甘いものについて
思い悩んでるゾ!
トントン
大先生
大先生
グルッペン
トントン






