テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
2 人 で 1 つ
Pr 病み系 ⤿ 部活 ⤿ テニス いじめ 表現 🐜
Ak
Ak
後ろから 耳に 響くような 声が 聞こえ 振り向く
そこには 親友 … いや 、 ペアの あっきぃが 此方へ 走ってきていた
P
それに 答えるように 彼の元へ 駆け寄った
Ak
P
そんな 雑談を していたら 時間は あっという間に 過ぎ
8時になった
M
K
P
Ak
T
Ak
Ak
At
P
1年生( 使い 回し
俺は この部活が 好きだ 。
賑やかな 仲間 。
日差しが 当たり 暑く 挫けそうだ 。
しかし、 そんな 時 傍にいてくれる テニス部員が 大好き
顧問
T
顧問
ばこん ッ ばこん ッ と 言う音が 響く
乱打 を しているのだ
Ak
Ak
P
俺と あっきぃは この 学校で 唯一 県大会に 出た ペア
期待も あつい
" 完璧 " じゃないと ダメなのだ
勿論 、 顧問も 俺らには 厳しくなった
Ak
P
しゅぱん ッ そんな 音をした 球が 俺の 元へ 来る
あっきぃの 打つ球は 異次元だ 。
はやすぎる。
何回か 続けた後 、 スマッシュを 打ってきた
P
疲れきった俺は ふらふらと 構えの 姿勢を とったが
遅かった 。
その とてつもなく 早い 球 は 俺の 頭へ 直撃
意識が 無くなり 倒れてしまった
Ak
声が 微か に 聞こえる
Ak
P
目を 覚ますと 保健室の ベッドに 居て
隣に あっきぃが 心配そうに 座っていた
Ak
Ak
P
P
P
今にも 泣きそうな 彼の 頭を 優しく撫でる
そうさ 、 俺が 避けてれば よかった だけ
俺が 弱いから 迷惑を 掛ける
きっと 、 県大会にも 行けたのも
あっきぃの お陰 。
顧問
P
P
顧問
P
M
K
P
P
T
At
P
ばこん ッ ばこん ッ
どんどん 球を 打っていった
しかし 、 コースに 入らない
P
1年生( 使い 回し
1年生も 不満そうな 顔を し始めた
明らかに 効率が 悪いからだ。
P
顧問
顧問が ぼそっと 呟いた
休憩時間 、 みんなが わちゃわちゃ 話している 間
一人で 悩んで 自分を 傷つけた
実力不足だったんだ 。
俺は 何を やってもだめ。
いつか 1年生にも 抜かれる
そして レギュラーを 外される
県大会出れたのも あっきぃの お陰
そう 考えていくうちに
涙が 溢れた
K
T
T
M
At
P
P
Ak
P
今まで 悩んでいたことを 全て 話した
2年生の皆は 嫌な顔もせず、 真剣に 話を 聞いてくれた
At
T
K
M
Ak
M
T
P
優しい 声掛けに 思わず 涙が 溢れて
俺の " 居場所 " は ここだったな 、 と 改めて 思った
Ak
Ak
そう言い 彼は 俺に 手を差し伸べる
P
涙を 拭き 、 彼の 手をとっては 練習に戻った