祖父
洸希
祖父
祖父
祖父
洸希
洸希
祖父
祖父
祖父
祖父
洸希
今年も夏が来た
あれから何度入道雲を数えただろう
大きくなってもじいちゃんの
あの大きな背中は越えられないまま
じいちゃんはもういない
洸希
洸希
ある夏の日の夜夢を見た
その夢はまるで現実のようだった
祖父
祖父
祖父
祖父
祖父
祖父
祖父
洸希
洸希
洸希
今年もまた夏が来た
入道雲は変わらず大きいけれど
その度に自分も大きくなっている
明日おじいちゃんを越えられなくても
いつかきっと・・・
洸希
コメント
4件
初コメ失礼します ステキなお話ですね、おじいちゃん、カッコよかったです
夏って感じで良かったです!