先輩に恋した中学生が失恋するまでの1年間の話。

これは作者が本当に体験した話である

登場人物の名前は 実際とは変えてあるが この物語の出来事は 全て作者の人生の一部である。

主人公の名前は 本名:藤井 士 (ツカサ) (作者の立ち位置である。)

この話を ただの物語として読むのではなく もし自分がこの人だったらと どう行動するべきなのか どう言ってあげれば良いのか 自分がこの物語に入ったような感覚で この物語を読んで欲しい。

ただの失恋話 ただのチャット小説 ただの恋話 ただのかまちょの雑音 この物語を割り切って考えるのは 簡単だ

でも、

この失敗した俺の人生の 一部を知った事で 少しでも考えて 少しでも良い選択をしてくれれば。 これから話すバカみたいな話も 意味を持ってくれるだろう

作者の自己満足でしかないが 最後まで読んでいただけると 有難い。

それでは物語の 始めを見て頂こう。

DAIDA•ツカサ 夜10時でチャット消える奴 個人チャット 2018/7/17 19:36

2018/7/31 06:21 夏休み-11日目 通学路 うちの学校、チャリ通禁止だけど 土日の部活はチャリ通してる。 だってその方が早いから

俺はソフトテニス部に入ってて めっちゃ下手だけど 一応真面目にやってる けど

ポツ

2018/7/28 06:55 学校-体育館 テニスの練習が 雨でコートが使えなくなってしまい 体育館ですることになった

赤池先輩は１つ上の先輩で テニスの練習とか 初めの方に練習見てもらってた 先輩の1人だった。 あんまり俺とは話してない 感じの先輩だ

そう言うと赤池先輩は 髪の毛を搔き上げながら ゴムで髪を結んだ。 そのとき 士の少し心が少し揺れた。