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ボスキと主様

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ボスキと主様

30 - 第30話 休暇はリゾートビーチで 第4章

♥

26

2024年09月17日

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ボスキ

そろそろ交代の時間だな。

フェネス

そうだね////

ムー

主様、大丈夫でしょうか?僕も様子を見に行きます!

ボスキ

ムー。お前は、主様に頼まれていることがあるだろうが。

ムー

うっ、でも…。

フェネス

大丈夫だよ。ムー。夕方までには、きっと主様も体調が戻ると思うし、そうしたら、みんなで海を見に行こう。

ムー

はい!フェネスさん!それまでに、僕もいっぱい写真を撮って主様を驚かせちゃいます。

ボスキ

いいんじゃねぇか?サプライズで海で見せてやれよ。

ムー

はい!ボスキさん!

フェネス

そうしたら、ムー。
交代の2人が来るまで、そこの木陰のベンチで待っててくれる?

ムー

はい!わかりました!

ボスキ

くれぐれも、交代の奴ら来る前にあちこちうろつくんじゃねぇぞ?

ムー

はい!ここで待ってます!

そして、お座りして待つ姿は、さなが犬のようであり、本当にムーは猫なのかとボスキとフェネスは疑問に思いながら、主が待つホテルへと向かった。

ボスキとフェネスがホテルのロビーまで来るとハウレスとアモンが待っていた。

アモン

おかえりなさいっす。
ボスキさん、フェネスさん。

ボスキ

あぁ。ただいま。

フェネス

うん。ただいま。

ハウレス

ムーはどうした?

ボスキ

ムーは、ビーチの方の木陰のベンチで待機させているから、そこに行ってくれ。

ハウレス

わかった。

フェネス

主様は?お部屋にいるの?///

アモン

俺たち2階の執事の部屋にいるっす。ただ…ちょっと無理させちゃったかもしれないっすから、優しくしてやってくださいっす。

ボスキ

そうか。わかった。

ハウレス

俺からも謝る。お前たちが来る前に、少し無理をさせてしまった。
すまなかった。

フェネス

ううん。少し予想はしてたから大丈夫だよ。それに、俺たちはハウレスが言うほど無理なことはしないからさ。

ハウレス

……本当にすまん/////

アモン

すみませんっす!

ボスキ

とりあえず、夕方にビーチで合流だ。俺たちも主様の体調を見て、大丈夫なようなら、向かうが、ダメなようなら、俺かフェネスがお前らに伝えに行く。

ハウレス

わかった。

アモン

はいっす。

そして、ハウレスとアモンはムーのところへ、ボスキとフェネスは主のところへそれぞれ向かった。

コンコン

(あっ、来た!)

ボスキ

主様、失礼してもいいか?

うん////いいよ///

ボスキ

失礼する。

フェネス

失礼します。主様。

そして、2人は扉を閉め鍵を閉めるといつも通りに話す。

ボスキ

〇〇。体大丈夫か?

う、うん///大丈夫だよ。

フェネス

本当ですか?
〇〇さんがお辛い様なら、俺たちは別に無理にしなくても良いのですよ?

ボスキ

あぁ。俺もしたいしたい言ったが、別に〇〇の傍にいれるなら、それだけで十分だ。

そういい、ソファに座る主の両隣に同じく座り、2人は、主の頭を撫でたり、痛みを感じたであろうお腹を優しく撫でた。

大丈夫だよ。心配してくれてありがとう。

ボスキ

………。今日は、どんなことをハウレスたちとした?

フェネス

ちょっと!ボスキ!////

//////

色々…////

ボスキ

ちっ…。その色々を聞かせて欲しいんだがな。

//////

フェネス

///////

キスしたり…胸…触られたり…////舐められたり…////
私のを…指や口で…触られたり…舐められたり…////

ボスキ

他はなにされた?

フェネス

///////

私も2人の触ったり…舐めたり…2人の…中に…同時に…入れられたり…////

フェネス

も、もう十分です!////
ボスキもやめてよ!////
そういうの聞くの!////
こっちまで恥ずかしくなる!////

ボスキ

わりぃ。なんか、聞きたくてな。〇〇をどうしたら満足させられるかと思ってな。

私は…みんなといるだけでも満足だよ?////

ボスキ

嘘つけ。あんなに良がるやつが、それで満足するわけねぇだろうが。

//////

フェネス

……それは、少しボスキの意見に賛同するよ。だって、〇〇さん。今、ご自分がどんなお顔をされているのかわかっていらっしゃいますか?////

えっ?////

ボスキ

〇〇、今、すげぇ、物欲しそうな顔してるぞ///

(うそ?!///私、そんな顔してた?!///)

そんなこと…/////

ボスキ

ほしいのか?俺たちの。

フェネス

///////

……ほしいって言ったら…どうなるの?///

ボスキ

やるよ。俺のが空になるまで〇〇の中に全部な///

//////

フェネス

俺も〇〇さんが…その…いいのなら、〇〇さんに俺の全てを注ぐよ////

/////

ボスキ

どうしたい?〇〇。

不敵な笑みで主を見るボスキに抗えない主。

…しい////

フェネス

〇〇さん、今、なんと仰いましたか?

2人のほしいです////私、みんなとしてるうちにおかしくなっちゃったの。体が疼いて欲しくて欲しくてしょうがないダメな子になっちゃったの!////

ボスキ

〇〇は、ダメなんかじゃねぇ。

フェネス

そうですよ。〇〇さんは、俺にオンリーワンだって言ってくれて、1番とか2番とか関係なしに、俺を俺としてみてくれたではないですか。そんな〇〇さんがダメなわけありません!俺は、そんな〇〇さんも愛していますよ。

ボスキ

俺もだ。〇〇を愛してる。
だから、俺たちが〇〇をそうしちまったっていうなら、責任とってやるよ。心配すんな。

そういい、ボスキはソファから立ち上がり主をお姫様だっこすると、ベッドに優しく寝かせ、服を脱ぎ始める。それと同時にフェネスも服を脱いだ。

フェネス

俺たちで〇〇さんを気持ちよくして差しあげます。

ボスキ

ほら、〇〇も脱げよ。それとも俺らに脱がされたいのか?

じ、自分で脱ぐ////

そして、一糸まとわぬ主の姿を見た 2人は

ボスキ

綺麗だ。

フェネス

綺麗です。

と同時に言って、主を抱いた。

一方、ムーと合流したハウレスとアモンは、ムーと共に写真を撮っていた。

ムー

ここきれいですね。主様も好きそうです。

アモン

そうっすね。

ハウレス

後で主様が、お元気になられているようであれば、お連れしよう。

ムー

ところで、皆さんはごはん食べたのですか?僕もう、お腹すいちゃって…。

ぐ~~~

アモン

確かにすごいお腹の音っすね。

ムー

す、すみません!////

ハウレス

そういえば、主様につきっきりで食べていなかったな。
食べに行くか。

アモン

そうっすね。

ムー

やったぁー!

アモン

ムーは何食べたいっすか?

ムー

僕は…。

と平和に過ごしていた。

んあっ…////そこだめぇぇ////

ボスキ

ここがいいのかっ?////はぁはぁ...///

パンッパンッパンッパンッ

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ

あんっあっあっあっ////

フェネス

ボスキ。ちゃんと加減しなよ?///はぁ...はぁ…////〇〇さんだってっ////
こんな連続でしてっ///
お疲れなんだからっ////

ボスキ

そういいながらっ////
〇〇に自分のを扱かせてたらっ…わけねぇぜ?///フェネス。
はぁ…はぁ…/////

シコシコシコシコ

んっ…////
2人のもっとぉぉ…////
ほしいよぉぉぉ////

フェネス

〇〇さん煽らないでくださいっ////

ボスキ

なぁ、俺らもあいつらみたいに2本入れてみるか?////はぁ…はぁ…////

フェネス

ば、バカ言わないでよ!///くっ////本当に〇〇さん壊れちゃうってっ/////はぁはぁ...///

あんっあっ////壊れにゃいからぁぁぁ///頂戴ぃぃぃ/////

ボスキ

だとよっ////

というとボスキは主の中に入れたまま立ち上がり、フェネスも主に手で自分のモノを掴まれているため、立ち上がった。

ボスキ

ほらっ////〇〇////手を離してやらないと、入れて貰えねぇぞ?くっ...////

んっ...///はいっ////

というとフェネスのから手を離す主。

ボスキ

ほら///入れろよっ////
フェネス////
はぁ…はぁ…////

フェネス

……知りませんからね////どうなってもっ////

ズプッズプッぐぷん

パァーン

あ゛ぁぁぁ/////

ボスキ

くっ…すげぇな…ギチギチじゃねぇか!////本当にさっきまでっ///あいつらの入れてたのかよっ?!////

フェネス

うっ///締め付けすごくてっ////これだけで…イクッ……/////

ビュービュービュルリッ

あ゛ぁ////中…出てるのぉぉ////奥に出てるのぉぉ////

ビクビクビクンッ

ボスキ

なんだよっ////〇〇もフェネスもだらしねぇな////もう、イッたのかよっ////

フェネス

ごめんっ////でも、まだ俺は大丈夫っ////

ボスキ

みたいだなっ////全然萎えてねぇじゃねぇか////本当に出したのかっ?////はぁ…はぁ…

フェネス

それはっ////
ボスキだってっ…
わかってるでしょっ////くっ…〇〇さんの中…///うねって…////ダメだ////我慢できないっ////
動きますっ///
〇〇さん/////

ボスキ

俺もっ////動くぞっ////
〇〇!////

パンッパンッパンッパンッ

ぐちゅぐちゅぐぽっぐぽっ

あ゛っあ゛あ゛っ////もう////ら゛めぇぇぇ///
イキっぱなしで辛いのぉぉぉ///
と゛ま゛って゛ぇ゛ぇぇ!////

ボスキ

無理だっ/////
俺もフェネスもっ…もう止まれねぇ////少しだけっ我慢しろっ!///
すぐっ出してやっからっ///はぁはぁ…

フェネス

すみませんっ////ボスキが言うようにっ////
はぁはぁ...///
止まれないですっ...///
あと、少しですからっ////
耐えてくださいっ////
〇〇さん!///

パンッパンッパンッパンッパンッ

ぐぽっぐぽっぐぽっぐぽっぐちゅっ

ボスキ

くっ...出すぞっ////〇〇!出るっ!!///

フェネス

ぐっ!////出ますっ!////

あ゛ぁぁぁ/////ま゛た゛イ゛グぅぅぅぅ!!!////

ビクビクビクビクビクンッ

ビュービュービュービュルリッ

ビュービュービュルリッ

そして、主は壊れたかのように痙攣し2人の間でのたうち回る。

あ゛ぁぁぁ!/////あ゛っあ゛っ////

ギチギチギチギチ

と歯をガチガチ鳴らす主。

ボスキ

〇〇!!

フェネス

ちょっと、ボスキ本当にやばいよ!!

すぐに2人は、〇〇をベッドに寝かせると舌を噛まないようタオルを口に挟め、主が落ち着くまで両手、両足を抑える。

ボスキ

〇〇しっかりしろ!

ん゛ん゛ん゛/////

フェネス

〇〇さんしっかりしてください!もう、終わりましたから!

ん゛ん゛ん゛………。

そして、力無く、気絶する主。

ボスキ

〇〇?おい!〇〇!

フェネス

大丈夫。気絶しているだけだよ。

そういうと、主の口に挟めたタオルをとる。

ボスキ

はぁぁ……。良かった…。無事で。

フェネス

びっくりしたね。こんな〇〇さん初めて見たよ。

ボスキ

あぁ。やりすぎた…。

フェネス

もう、〇〇さんの限界以上のことをするのはやめよう。危なすぎる。

ボスキ

あぁ。俺もはじめて見て怖かった…〇〇がどうにかなっちまうんじゃないかって…。

フェネス

でも、起きてから、また、あぁならないように、起きるまではそばにいよう?

ボスキ

あぁ。その方がいいな…。

2人はやり過ぎたことを反省しながら、主の目覚めを待った。

夕方になり、主は目を覚ます。

う~ん!

と寝たまま背伸びする主に

ボスキ

大丈夫か?〇〇。

ボ、ボスキ?!/////

フェネス

大丈夫ですか?
〇〇さん。

フェネス?!////

え?え?!

と困惑する主に2人は安堵した表情をし、すぐに罪悪感に満ちた表情で、 主に事情を説明した。

つまり、私、2人にされ過ぎておかしくなって、気絶しちゃったってこと?

ボスキ

あぁ、すまねぇ。あんな風になると思わなくてやり過ぎた。本当に反省している。

フェネス

俺もごめんなさい。〇〇さんをあんな風におかしくなるまで抱いて…。
本当にごめんなさい。

と2人は苦しい表情で本当に反省していたため、主は言う。

私の方こそ、怖がらせてごめんなさい。助けてくれてありがとう。

ボスキ

俺は、〇〇に怒られても仕方ないことしたんだぞ?!だが、怒られるならまだいい。目を覚まさなかったらって!
怖かった……。
うっぐっ…。

そういい、主が寝ていたベッドのベッドサイドに顔を押し付け、主の手を握り泣く、ボスキ。

主は、そんなボスキを見て、上半身だけ起こすと、フェネスに止められる。

フェネス

〇〇さん!まだ、寝ていた方が!!

ボスキ

はっ!ぐすっ!起きるな!
寝てろ!

ボスキも鼻をすすりながら顔をあげ、左手で主が起きるのを制す。

私は大丈夫。心配してくれてありがとう。
フェネス。ボスキ。

そういうと、母親のように、優しく、2人の頭をなで、自分の胸元に2人の頭を寄せ、抱きしめると、更に2人の頭をなで続けた。それを皮切りに2人は号泣する。

ボスキ

ぐすっうっう゛っすまねぇ...うっ…すまねぇ…ぐすっ…

フェネス

う゛っうぅ…ぐすっ…ごめんなさぁい…うっ…うぅ…ぐすっ

大丈夫だよ。よ~しよ~し。2人はいい子だよ~。よ~しよ~し。

2人が泣き止むまで、主は2人を慰めた。

ひとしきり泣き、落ち着いた2人は主に向き直り再び謝る。

ボスキ

本当にすまねぇ。

フェネス

本当にごめんなさい。

2人は悪くないよ。だって、私が2人を求めたんだから。だから、気にしないで。それよりも、もう、大丈夫?いっぱい泣かせちゃったけど。

ボスキ

大丈夫だ/////ちっ…。
俺らしくねぇ。
かっこ悪い姿見せちまった/////

フェネス

はい。大丈夫です////なんか、すみません。大の大人の男がギャン泣きなんかしてしまって…/////幻滅されましたよね…?

幻滅なんてする訳ないじゃない!2人は私の愛する人なんだから。
愛してるよ。
ボスキ、フェネス。

ボスキ

〇〇…。

フェネス

〇〇さん…。

ボスキ

俺も〇〇を愛してる。

フェネス

俺も〇〇さんを愛しています!

そして、3人は愛を語らい、主は、ボスキたちに体は一応、流してもらったようだが、もう一度シャワーを浴びて服を着るとみんなと合流するため、 ビーチへ向かった。

ムー

主様~!

ハウレス

主様!

アモン

主様!

ムー

体調はいかがですか?

ハウレス

起きても大丈夫なのですか?

アモン

無理しちゃダメっすよ!!

どうやら、ムー以外は、私が気絶した時のことをフェネスから聞いていたようだ。ムーは、元から私が体調を崩し寝ているものと認識しているため、特段、返事には困らなかった主は、 みんなにいう。

心配かけてごめんね。
もう、大丈夫だから。
それより、さぁ~。
せっかくビーチ来たんだから遊ぼ!

ボスキ

俺はここで見てる。
主様は、遊んでこいよ。

あっ!

(そっか。ボスキ義手が塩に触れたら錆びちゃうから...。)

ボスキ

ん?

私もここにいるよ。

ムー

主様?やっぱり、まだ体調が…?

ううん!
そっちは本当に大丈夫!

ムー

では、どうして…?

フェネス

ムー。ボスキの義手は…。

ボスキ

言わなくていい。大丈夫だ。ただ、疲れたから、ここで休みたいだけだ。主様は気にせず、みんなと遊んできてくれ。

本当に?

ボスキ

あぁ。本当に疲れただけだ。大丈夫だ。休んではいるが、ちゃんと見てるから。

わかった。じゃぁ、ムー行こう!

ムー

はい!主様!

ハウレス

あ、主様!走っては危ないですよ!?

と主のその後ろをハウレスが心配そうに追いかけていく。

アモン

いいんすか?
ボスキさん。

ボスキ

あぁ。お前も主様のところ行ってこいよ。

アモン

ふぅ...。わかりましたっす。
主様~!俺も混ぜてほしいっす!!

と主の元へアモンもかけていく。

きゃ~!ムーやったな~!それ~!

ムー

わ~!僕は猫です!
かけないでください!
今、主様に水をかけたのは、アモンさんです!

アモン

ムー、裏切り者っす!
俺じゃないっす!
ハウレスさんっすよ!

ハウレス

お、俺はそんなことはしない!主様。
やったのはアモンです!

もう~。それなら、みんなにかけちゃえ!!それ!それ!

パシャッパシャッパシャンッ

ムー

わ~!!

ハウレス

あ、主様!!

アモン

わっ!冷たいっす!やったっすね~!そりゃぁ!

バシャンッ

きゃ~~!

ハウレス

こら!アモン!ふざけ過ぎだ!主様がびしょ濡れになって風邪をひいてしまうだろうが!!

えい!

パシャンッ

アモン

はははっ!ハウレスさんも主様にかけられてるじゃないっすか!

ハウレス

やりましたね~主様~!
おりゃ!

パシャンッ

きゃ~~。

ムー

主様!後で、観光写真みせますから!僕にはかけないでください~!

みんなが遊ぶ姿を見ながら、ボスキは微笑む。

フェネス

ボスキ。義手なら、後で俺が調整できるし、なんなら手入れもするから。行ってきたら?

ボスキ

いい。ここで、見てるだけで癒されているんだ。あぁ。〇〇が笑ってるって。

フェネス

ボスキ…。
なら、俺も一緒にいるよ。

ボスキ

フェネスは行ってきてもいいんだぞ?

フェネス

ううん。大丈夫だよ。
俺も、今日、〇〇さんを失うかと思ったら怖かったんだ。でも、今、こうやってみんなと遊んで、笑ってる〇〇さんを見てホッとしているんだよ。あぁ、良かったってね。

ボスキ

フェネス…。
ありがとな。

フェネス

こっちこそ、ありがとう。〇〇さんといる時間を許してくれて。

ボスキ

許すもなにも…最近、俺もおかしいのか、みんなでいる方が幸せだって感じちまうんだよ。確かに、はじめは〇〇のことを独占したかったはずなんだが、今は違う。みんなで〇〇を共有したいし、大事にしたいって気持ちに変わってきちまってる。

フェネス

ボスキ…。

ボスキ

おかしいだろ?あんなに嫉妬で狂いそうになってた奴が、おまえらと一緒に〇〇を愛したいなんてよ…。

フェネス

全然、おかしくないよ。俺も最近、〇〇さんにオンリーワンだって言われてから、考えが一変したんだよ。〇〇さんは、1人1人をちゃんと見てくれて、1人1人を愛してくれる。愛に平等があるなんて普通はありえないし、信じられないけど…〇〇さんなら、本当にそういうことが可能な人なのかなって思ったよ…。

ボスキ

あぁ。俺もそう、
思う…。

こうして、2階の執事たちとの 幸せな1日は幕を閉じた。

次回へ続く

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