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性癖を拗らせたお年頃な空くんと魈様のアホエロ妄想話です
空くんがお年頃な高校生みたいな性格です。
一応主人公は空くんですが、大体魈目線?魈の心情が多く出てきています。
大体何でも見れる方のみお進み下さい クレームは受け付けておりません
望舒旅館の一室
旅人はよく、人の胸元を見る。 正確に言えば遠くからぼうっと、誰かの様子を観察している時等にだ。
仲間と会話───これは我が相手であっても例外では無いが───している時も、時折ちらりと視線が下を、胸元の方を向く。 恐らくそれは、旅人自身も自覚している。 会話中、目線が胸元を向くことがあるが、本当に一瞬だけですぐに相手の目に視線を戻すのだ。
別にその視線を不快だと思った事もないし、気にしていないので言及した事は無い。 凡人の……特に年頃の男は女人の乳房に魅力を感じるという話は聞いた事がある。 彼奴も実際、年頃の男だ。そういった興味関心があっても全く不思議では無い。 ただ、我にもその視線が向けられるのは少し不思議だ。女人にはなれるが、今は男の体なのだから。
空
魈
空
魈
空
魈
空
魈
空
魈
空
魈
空
魈
空
魈
空
魈
空
魈
空
魈
空
魈
空
魈
空
魈
魈
空
魈
空
魈
魈が両腕を後頭部に回し、脇を晒すと空は徐に視線を泳がせ始める。然し、旅の中で拗らせ、抑え続けていた欲求には敵わない様で、自然と視線は晒された脇に向けられていく。
空
魈
空
魈は……恐らく性知識はあるだろうが、それでも純粋である事に変わりは無い。遂に理性が緩み始めてしまった空は、魈なら自分の性癖も受け止めてくれると考えたのだろう。 思い切って触らせて欲しいと、少しの期待と拒絶された時の恐怖が混じり、蕩けた瞳で懇願する。
魈
空
溜まりに溜まった欲求が解放され、少しブレーキが壊れてしまったようだ。
許可を出されると、空は無遠慮に魈の脇に顔を埋め、魈の匂いを思いっ切り鼻腔に詰め込んだ。反対側の脇は、ゆっくりと揉まれ、欲望のままに弄ばれる。
両脇を同時に愛撫される感覚に、じんわりと快感が腹の奥に滲む。それを誤魔化す様に、魈は熱っぽい吐息を漏らした。
空
魈
空
魈
じゅる、じゅぷ、ぴちゃといやらしい水音が脳に響く。この部屋全体に響いていないか、心配する余裕が残っている者は魈だけだった。
更に膨れ上がった欲求の解消を求めて、空の腰が情けなく前後にへこ、と揺れる。
俗世には疎いが、何を求めているか、魈には分かっていた。一度空を離す様に、手で触れられているだけの脇を締め、空の肩をとんとんと優しく叩く。
小さな快楽と疑問を浮かべた顔が上げられる。もしかして、拒絶されたのだろうか。空はそう思ったのか、今にも涙が滲みそうな瞳で魈が口を開くのを待っている。
魈
可愛らしい表情や顔に合わず、空の雄としての象徴は自分の存在感をこれ以上無いくらい主張している。 衣類に阻まれ、苦しそうな程に膨らんだそれを魈が形を確かめる様に撫でる。
魈
流石に羞恥を感じるのか、珍しく頬を紅潮させながら空にそう提案する。
空
魈
空
魈
空
魈
空
魈
それは反則でしょ、と空は悩ましげに呟くと、欲望のままに少年仙人を押し倒した。
閲覧ありがとうございました、続きは思い付かなかったのでありません
誤字脱字、会話文の順番がおかしい等修正箇所があれば指摘して下さると助かります🙇♂️