君と僕の日常

朝イチで大声をあげてしまい、 ご近所の皆さん、申し訳ありません...。 ...でもだよ！？ なんだよこの耳！！！？

そう。朝起きて体に違和感を覚え、確認すると、 なんと僕にはネコミミと尻尾が生えていたのだ。 しかも、元々小さかった身長がさらに小さくなって いる...気がする。 こんなのるぅとくんに見られたら何されるか...。 とりあえずフード被って... ｺﾝｺﾝ

えっ早！？駆けつけるの早すぎだわ！

るぅとくんが部屋に入ってきた。 な、なんとかフードでギリ耳と尻尾は隠せた。 でもやっぱり身長は誤魔化せないよなぁ(泣)

...！？ 言葉まで猫みたいになってんじゃん...！ 僕は咄嗟に口をおさえた。 じわじわと顔が熱くなるのを感じる。

僕は顔を真っ赤にして目の前にいる悪魔を睨んだ。

るぅとくんは僕の頭に手を伸ばし、 フードをとってしまった。 ﾋﾟｮｺﾝｯ！