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翔太side
俺は阿部ちゃんに全てを悟られた気がして阿部ちゃんに逆らう事は出来なかった
俺は阿部ちゃんに隠すこと無く全て話した
今まで散々叩かれた事
俺はSnowManに必要ないのでは無いかと不安になった事
俺が話している時阿部ちゃんは笑わずに真剣な表情で聞いてくれた
俺は何で今まで阿部ちゃんや皆に相談しなかったんだろう…
メンバーの事を信用してない訳じゃない
じゃあなんで？
俺は自分の考えが分からなくなってきた
俺が話している間阿部ちゃんは頷いたり背中を摩ったりしてくれて嬉しかった
俺が話終わると阿部ちゃんはさっきとは想像出来ないくらい暗い顔をした
『 何で翔太1人で抱え込むの？俺や皆翔太の味方なのに…』
俺はさらに自分の気持ちが分からなくなった
俺は『 分からない…』としか言えなかった
阿部ちゃんは優しい目で俺の事を見た
阿部ちゃんは俺を抱きしめてくれた
阿部ちゃんの優しく落ち着く声で翔太は大丈夫だよと言ってくれた
俺はそれを聞いてまた泣きそうになる
でも我慢する…
…あれ顔が濡れてる俺は恐る恐る目の近くを触ると濡れていた
また阿部ちゃんの前で泣いたんだ…
何で俺ってこんなに弱いんだろう
俺は自分の弱さに打ちひしがれた
そんな事を考えている時に阿部ちゃんが言った
続き♡600
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