......
痛った...
あ"〜...待ってきもちぃ...
凄い、すごい逝けそう...
な、んで...喋れんだよ...
ちょ、今すごい死ねそうだから黙って!
っはい!
(って何普通に従ってんだ...えぇ...きも...)
(心臓にナイフ刺さってるよな...)
...
っげほ...
......
......死んだ、か...?
......
...あ"〜
(びくっ)
ダメですよそんな、死亡フラグみたいなこと言ったら
面白くて死ねないじゃないですか
えぇ...
ありがとうございます、死ねませんでした
ナイフお返ししますね
いやキモ...
どうなってんだよ...
え?貴方みたいな人種の人って武器大切にしませんっけ?
いや、ナイフじゃなくて...
お前がきもい
ひどいなぁ...
っていうか、殺人鬼なんでしょう?
こんな普通の男一人殺せなくて情けなくないんですか?
いやいや!お前は普通じゃねぇだろ!
なんなんだよ!
何...うーん、体質...?
食生活に気を使ってるからでしょうか
ありえねぇから!
貴方も普通の匂いはしてないですよ
貴方、人間じゃないでしょう?
そっちもな!?
っはぁ...
お前みたいな変なのに付き合ってらんねぇ...
もういい帰る
え、じゃあ通報を...
なんでだよ?!
いや〜、最近は普通の人間としか関わりがなかったものですから
僕を殺せるまで、僕に付き合ってくださいよ
え、え〜...
こうして、 不死身の不老不死と 食人鬼の 奇妙な共同生活が始まったのだった。
ずーっと一緒ですね♪僕を殺せるまで
いやだぁぁ