あみが、理科を楽しみにしている理由。
それは、なんだろうか
2時間の授業が始まろうとする中 みなは、どこかドキドキしている。
亜美(あみ)
(どうしてだろう)
亜美(あみ)
(ドクンッドクンッ)
わからない。
どうして、、、
何か期待しているような気がする。
みな
どうしたの。あみ
なんかボーっとしてるよ?
なんかボーっとしてるよ?
亜美(あみ)
!!、、、
私には、
誰にも言えない秘密がある。
亜美(あみ)
え!?
私ボーっとしてた??。
私ボーっとしてた??。
みな
ウン。どうしたの??
亜美(あみ)
べ、別に。
みな
そう?ならいいけど
亜美(あみ)
、、、
そして2時間目が始まろうとする
授業が始まる2分前。
何か軽い足音がするような気がした。
そしてその足音は、だんだん聞こえやすくなってくる
ドックンッ
ガラガラ
教室の前の扉が開く音が聞こえた瞬間
亜美は、ふと振り返る。
あ
亜美(あみ)
あ、
理科の先生。
理科の先生
おはようございます。
亜美(あみ)
(やっぱりだ!)
あみの、好きな人は まだ自分でも気づいていない。






