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主
主
主
前回の途中から行きます。
執事さん
レイ
執事さん
レイ
執事さん
バッ。
執事さん
スタタタタタタタッッッ
執事さん
執事さん
早く行かなくては、
セツナ様のところに。
早く
早く
早く
レイ
執事さん
僕ならってどういうことでしょう。
魔物は闇魔法しか効かないのに、、、。
そつか、
レイさんは、
闇魔法が使えるんだ。
ここでセツナ様を待つしかできない 私と違って、
レイさんは、戦えるんだ。
セツナ様と
一緒に、
執事さん
執事さん
執事さん
執事さん
フウゥゥゥゥゥ〜。
執事さん
執事さん
生きて
帰ってきてください
絶対にですよ、、、。
レイ
走っても、走っても、 森だ。
セツナ様のところにすら行けない。
レイ
フワァァァァァァー。
レイ
葉っぱ
レイ
葉っぱ
レイ
葉っぱ
レイ
葉っぱ
フワァァァァァァ
レイ
レイ
レイ
葉っぱ
レイ
葉っぱ
レイ
フワァァァァァァ
レイ
レイ
周囲には、
魔物、
魔物、
魔物。
レイ
レイ
レイ
そこには、ぼろぼろになりながら 魔物を倒すセツナ様の姿があった。
もう、限界のはずなのに、
あんなボロボロになって 戦えるはずもないのに
必死に戦っていた。
早く助けなくては
あれ?
足が、
動かない。
どうして?
〈化け物。
レイ
闇魔法が使える奴は 呪われている〉
〈こっちに来るな。
レイ
〈嫌い。
顔も見たくない〉
〈あんたなんて、あんたなんて
産まなきゃよかった。
レイ
僕なんて、僕なんて、
いらないのか、、、。
、、、ん
レ、、ん
レイ
レイくん‼︎
レイ
レイくん。おはよう。
レイくんは、何かしたい?
レイくん、お疲れ様。
レイ
レイくん、頼ってもいいんだよ。
私たちはもう、
家族なんだから
レイ
レイ
レイ
スタ。
スタタッッ
スタタタタタタタッッッ
セツリナ
セツリナ
セツリナ
稼がないと。
みんなのために、、、。
レイ
セツリナ
セツリナ
セツリナ
レイ
セツリナ
レイ
〈お前なんて嫌われるに 決まってる
レイ
嫌われてしまっただろうか?
セツリナ
セツリナ
レイ
セツリナ
もう誰もッ
誰もッ
誰もッ
セツリナ
セツリナ
レイ
セツリナ
レイくんは強い。
怖かったはずなのに、
私に闇魔法のことを、教えてくれた。
私は隠しているのに。
本気を、出したくないこと、、、。
私のせいで、両親が、、、。
そんなことないです。
セツナ様のせいではないのです。
嘘、私のせい。
私が魔法を使ったから。
セツナ様は、魔物を倒しただけです。
王様、お妃様は、魔物のせいで、、、。
違う、私の魔法が当たったから、
過去のことに囚われないでください。
でも、
今あなたは、何をしたいんですか?
私?
そうです。
このままではレイさんは、
死んでしまいます。
ダメですッ。
なら本気を出して戦うしかないです。
そ、それは、、、。
勇気を出してください。 セツナ様。
あなたしか、
助けられない のです。
セツリナ
セツリナ
セツリナ
ピキッ。
セツリナ
魔法よ。ここにいる魔物を全て飲み込め。
"ブラックホール"
ゴォぉぉぉぉぉおおーーーーー。
レイ
レイ
セツリナ
レイくん、 嫌いにならないで 欲しいな
こんな私のこと
セツリナ
シュッッ。
キラキラキラキラッッッ
何が起きたか分からなかった。
黒いものが現れたと思ったら、 魔物が吸い込まれていった。
でも、
セツナ様が、 助けてくださったことだけは、 わかった
レイ
僕もいつか、セツナ様みたいに
強くなりたい。
こうして、魔物はセツナ様によって 倒された。
主
主
主
主
主
主
主
主
主