優花
はぁ、はぁ
優花
ここまで来れば.....
ピピピピピ(サイレンの音)
優花
ちっ、こっちも軍があったのか
私は産まれたときから軍が嫌いだ
友達?そんなの要らない
友情だってほとんどが偽りの感情
優花
はぁ、はぁ
優花
くっ
エーミール
だ、大丈夫ですか!?
ここで記憶を失った
目を開けるとそこにはたくさんの人がいた
エーミール
ふぅ、意識は取り戻したみたいです!
優花
こ、ここは?
グルッペン
我々だ!軍だ
優花
軍......
グルッペン
ちょうど人手が足りなかったんだ
グルッペン
手伝ってくれないか?
軍は嫌い、大嫌いだけど
何だろうこの感情は
あぁ、そうだ!これは
戦いたいんだ
優花
いいよ、
グルッペン
そ、そうか!
優花
でも、ちょっと待って
優花
.....
優花
(茜いるのはわかってるの)
優花
(出てきなさい)
茜
えー!今度はわからないように隠れたのに~
グルッペン
え?人間が
優花
.....
優花
私ら
茜
もう
「「人間なんてやめてるから」」
グルッペン
....
グルッペン
どういう事だ
優花
....
グルッペン
とりあえず説明をしろ
優花
簡単じゃーん
優花
私らは、君たちみたいに薄汚い人間は嫌なんだよ
優花
人間なんて嫌だ
茜
自分の欲望のために戦争をする
茜
幸せのために人を傷付ける
優花
だから、
茜
私たちは
「「人間をやめた」」
優花
もともと、私らは人間じゃないって言われて育ってきたからね
茜
うんうん
グルッペン
で、お前らどういう関係だ?
優花
茜は私の妹みたいな存在なんだけど
優花
私のもう一つの人格って言ったらわかる?
グルッペン
ほー
優花
私は攻撃系ので
茜
私は回復系
グルッペン
気に入った
グルッペン
入っていいぞ
優花
そりゃどうも
茜
(ねぇ、お姉ちゃんは軍嫌いじゃなかった?)
優花
(あはは、暴走とかの影響で)
優花
(ねぇ?w)
茜
(はぁ、)
優花
(だってー戦いたいもん)
茜
(言ってみたら、)
優花
(ソーダね)
優花
誰か私と戦ってよ
優花
怖いなら何人来てもらっても構わない
ゾム
こっりゃなめられてんなぁ
トントン
我々だ!軍の攻撃組の二人で行ったらどうなるか
ゾム
まぁ、ええやん、いこうで
トントン
はいはい
優花
お!してくれんの♪
優花
怪我一つじゃすまさないから
茜
はぁー、全く
優花
ごめんって~
ゾム
相手に背中なんて見せるなよ
ドンッ
スッ(避ける)
優花
あー、今夜は満月だっけ?
茜
あれ?もうだしちゃうの?
優花
うん!
優花
「starlightmoon」(スターライトムーン)
ゾム
お!なんだこれ!
ゾム
よけれねぇ
トントン
うぉっ
(空を飛ぶ)
ゾム
は!?
トントン
お前本当に人間か!?
優花
だ、か、らー
優花
言ったじゃん
優花
「人間なんてやめてるから」って
ゾム
グッ
トントン
い、たいっ
優花
そろそろ終わろっか
茜
私治そっか?
優花
いや、こんなに深い傷なら私の方がいい
茜
そうだねー
優花
「スベてワタシへ」
ゾム
回復...した?
トントン
嘘のように痛みがない
優花
っつー!
茜
はぁ確かに完全に治すんならお姉ちゃんの方だよね
優花
はぁ、はぁ
優花
無茶したかもw
グルッペン
なんで、そんな深い傷が!?
優花
....過去の事は聞かないでよ
優花
......
鬱
帰ってきたで
グルッペン
おう
ゾム
はぁ、怖かった
トントン
あれは、ヤバい
茜
そりゃあ当たり前やん
茜
お姉ちゃんは一人でたくさんの、軍を~
優花
あー、やめい!
茜
ww
茜
まぁでも、言ったほうがいいよ
優花
しゃーないなぁ
優花
よく聞いてよ
グルッペン
おう
優花
昔私は虐待や軍の仲間からの虐めを受けていた
優花
「化け物」「お前は同じ人間じゃないんだよ」とか
優花
「なんで、あんたみたいな出来損ないが産まれたのよ!」って
優花
私だって産んでくれって頼んでねーのに
優花
それで、傷がついちゃって
茜
お姉ちゃん、嘘は駄目や~
優花
えー、あれも話すん?
茜
当たり前やろ
グルッペン
お願いや少しでも知りたいんや
優花
しゃーないなぁ
優花
虐待とかいじめとか
優花
やってた人みんな
「壊しちゃった」
グルッペン
壊した?
優花
うん、
優花
そして動かなくなったの
優花
この傷は
優花
なんか前に
優花
十個ぐらいの軍が手を組んで私を殺そうとしたの
優花
その時にこうなった
優花
私は回復も出きるんだ
優花
この傷のお陰で
優花
自分はできないけど
ゾム
それって、どういう意味なん?
優花
この傷でみんなの痛みを吸収することが出きるの
ゾム
やから、さっき!
優花
そうそう
優花
あ、あと、十個の軍も一人で
「壊しちゃった♪」
鬱
は!?
鬱
というか、お前が倒したのはどこの軍や?
優花
ミナツド軍と
優花
らだ軍と
優花
WT軍とー
鬱
ど、どれも強いところじゃないか!?
グルッペン
それに確か兵士の人数も多かった!
優花
でも、ざっと五万もいるかぐらいだよ
鬱
はぁ!?
グルッペン
まぁ。いい
グルッペン
改めてよろしく
グルッペン
茜
グルッペン
優花
茜
うんっ!
優花
もちろん
さぁ
やっほー!
さぁ
帰ってきたよ
鬱
どこから?え?どこから?
さぁ
次回予告!(ガン無視)
鬱
まじかよ
ゾム
軍が攻めてくる
ゾム
強い軍に挑む
ゾム
だよー
グルッペン
❤よろしくな