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奈緒
私は急いで家に帰って、自分の部屋で高鳴る鼓動を落ち着かせていた。
奈緒
思わず逃げてきちゃったけど…
明日が休日でよかった…
奈緒
ﾋﾟﾛﾝｯ
奈緒
そこには「斎」という名前があった。
奈緒
斎先輩から来たメッセージは
“明日、会うぞ”
奈緒
〜斎先輩とのLINE〜
斎
奈緒
斎
斎
斎
奈緒
斎
斎
奈緒
斎
奈緒
奈緒
先輩、何か目的があるような…
斎
斎
…もしかして、先輩が赤面してた時のこと！？
奈緒
奈緒
斎
斎
奈緒
斎
斎
斎
奈緒
まさか…先輩って…
斎
斎
超がつくほどの純粋ピュア系男子！？！？
(※デジャブ)
奈緒
斎
奈緒
斎
奈緒
…あれ？
斎先輩から“おやすみ”って言ってもらえるなんて…
いつもの悪魔先輩の口調なのに…
この時、私は確信した。
先輩は、私を意識し始めてるんだ。
明日が絶好のチャンスなのかもしれない。
決めた。絶対明日
悪魔先輩を落とします
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