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二つのとても短い短編です。

⚠stop どちらともほんのり哀しいです。

⚠←NG ご帰宅お願いします

⚠←OK このままタップお願いします いってらっしゃいませ。

「よるですよ」

二人で帰る帰り道

仏頂面で隣を歩く俺の好きだった人

キヨ

ねぇ、レトさん。

レトルト

キヨ

嫌いです。

あぁ、ごめんね。

好きだって言ったのは俺で 嫌いと言ってしまうのも俺なんて

レトルト

エイプリルフール…?

キヨ

ううん。

キヨ

午後だよ。

レトルト

…そっか。

あ、その顔

また、君はその顔をする。

何にも変わらない真顔。

その顔に俺はむしゃくしゃしてるんだ。

レトルト

…ごめん。

君が駆けだしていった道路には

小さな水のような跡が見えたような気がした。

「うらがえし」

キヨ

あのさ

レトルト

うん

キヨ

今から嘘つかないね。

レトルト

……?

レトルト

……!

レトルト

あー、うん。

君はくすりと笑いを零す

キヨ

ずーっと好きだったよ。

うら

キヨ

付き合い始めてからね。

うら

キヨ

そうだなぁ…

キヨ

改めて言おうかな

その瞬間君の顔が俯いていくのが見えた。

キヨ

俺と付き合って下さい。

そして貴方は俺に 「また会おうね」 と言った。

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