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ジリリリリリ
アラームの目覚まし機能が この部屋一帯に鳴り響く。
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という言葉を零した。
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りうらは起きてすぐ 髪のセットや 朝ごはんを済ませた。
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おかーさん
親と軽く挨拶をし、 家を出る。
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いつもなら 大勢の人に包囲されているような 感覚がする。
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振り向くとないこ先輩がいた。 とっても眠そう。
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図星をつかれ、 言い訳を考えた。
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もう正直に言った方が早いか。 と思い、正直に告発する。
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というと、ないこ先輩が 近づいてきて
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頭を撫でてきた。
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少し暖かいような そんな感じがした。
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2人の間に沈黙が走る。
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考えたこと無かった。 考える時間が無かったから。
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大袈裟に目を大きく開いている 先輩。 そんな珍しいものなのかな
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と、りうらは 先輩の手を握り、走った
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案内して貰うのは すごく助かる。
満面の笑みで
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と言った。
先輩は何故か 顔を赤らめて
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と言った。
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そう首を傾げていると
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といい、先輩は 首を横に振った。
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なるべく急ぎ足で 生徒会室へ向かった。
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何故きた。 という意味合いも込め 睨みつける。
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睨みつけただけで こんなにもわかったんだ。
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りうらに興味を持たれたらしい。
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次の瞬間 彼が驚いたように こう発言した。
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といいながらも取るの 優しいな… と思っていると
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りうらは足早に 生徒会室の中のミニキッチンに 行った。
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急に後ろから出てきて 驚いた。
なんも持ってなくて良かった。
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はちみつ入りレモンティー だったら なんでと疑問を抱くが ココアなら納得した。
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この時は珍しく ほとけっちが かっこよく見えた。
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俺達は早く作って 持って行った。
咲莉
咲莉
咲莉
咲莉
咲莉
咲莉
咲莉
次回 1週間後