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注意青黄 本人様とは一切関係ありません
先生
先生
学校が終わり 家へ帰る時間
今日も変わらない つまらない一日だった
青
桃
さっきまで遠くにいた親友が 一瞬もしない内に僕の隣へ来る
青
青
桃
桃
そういい君は体を伸ばして ニッと笑った
カバンを持ち教室から出ようとした瞬間
赤
桃
青
赤
まるで犬のようにしっぽを振って こっちへ来たのは友達の赤くん
同じが学年だけど組が違う
赤
桃
青
展開が早くてぎこちない 返事をしてしまった
まぁなんでもいいか
赤い夕日を浴びながら 僕達は話をしながら歩いていった
赤
赤
桃
桃
青
そういい赤い彼は颯爽と走っていった
青
桃
桃
青
青
桃
青
青
何気ない会話を楽しんでいたら
青
僕がずっと会いたがってた あの子が
薬局に入っていく所を目撃した
青
桃
青
桃
桃
青
言わなかったのに結局バレた
桃
青
桃
青
桃
桃
桃
青
青
桃
青
青
そんな僕の言葉を無視して 親友は黄くんの元へと早歩きで近づく
嫌われたらどうしようって 不安が今にも飛び出しそう
桃
急に話しかけられたのが びっくりしたのか
彼はビクッっと体が飛び上がった
青
申し訳ないが ちょっと可愛いと思ってしまった
黄
黄
黄
青
ぎこちない返事に 自分が恥ずかしくなり顔を逸らした
桃
黄
昨日転校してきたばっかの 彼に分かるわけない質問を 親友はぶっかける
青
桃
黄
黄
青
黄
黄
青
桃
なんだそのいい加減な理由はとつくづく思う
そんな時親友のポケットから 電話の音がなる
桃
桃
青
そう言い残し 少し離れたとこに行ってしまった
好きな人と2人きりと言う状況に 困惑しながら僕は口を開く
青
黄
青
青
黄
黄
青
なかなか話が進まなくて 僕と君は目を背ける
無言の時間をやり過ごし 電話を終わらせた 親友戻ってきた
桃
青
桃
桃
桃
青
青
黄
黄
青
青
黄
少し寂しいとは思うものの これ以上嫌われたらどうしようと 不安だったので
体調が良くなったら また話そうと思った
それでもふらつきながらも 帰ろうとする君をみて 心配しながら彼を見てしまっている 自分がいた
よく観察してみると少し赤い顔に 着崩れてる洋服 今にも涙が零れそうな暑い目
昨日の黄くんとは別人の黄を見れて なんだかまた胸が苦しくなる
青
黄
彼が足を崩し倒れそうになっていた
このままじゃ絶対家に 帰る前に倒れちゃう
そう思った僕は君の方へと 走り出していた
青
黄
黄
黄
青
青
黄
黄
ギュッ
倒れそうになった彼の肩を掴んだ
青
黄
絶対大丈夫じゃないのに 大丈夫大丈夫って言う彼を見て
なんかもやもやした僕は 彼の腕を無理やり掴んだ
黄
黄
何回も呼び止められて ムッとしている彼 そんなこと無視して 僕は言う
青
黄
突然こんなことを言われ 明らかに困惑しているが
今にも倒れそうな人を 無視して帰るほど僕は野蛮じゃない
青
黄
青
黄
黄
青
黄
黄
無理やりだったが 理解してくれたのか おっけーしてくれた
そうして僕達は歩き出した
黄くん沢山出てくるって言ったのに 思ったより少なくなった
ごめんね💦