マスター
本日処刑されるのは──
マスター
マスター
咲奈
つまり、まだ人狼は生きてる…
咲奈
部屋の中の捜索を始めよう…
咲奈
となるとやっぱり鍵に細工が…?
咲奈
何もわからない…
とりあえずタブレットいじってみようかな。
コツコツ、コツコツ
咲奈がタブレット端末を操作している。
画面に触れる音がコツコツと鳴る。
咲奈
何…これ…
適当にタップしてとあるページに飛んだ咲奈が見たものは──
システムページだった。
咲奈
うっ…
画面に写ったシステムの暗号。
咲奈がそれを眺めていると、途端、脳に電撃が走った。
記憶喪失の人が記憶を思い出そうとするときに脳がそれを阻止するために起こす、あの頭痛だ──
咲奈
秘咲すごーい!
何それー!
秘咲
そんなのも分からないんですか?
咲奈
悠斗
秘咲
鍵穴をつけない代わりにシステム上で鍵をかけるんです。
咲奈
秘咲
あみ
悠斗
秘咲
馬鹿な咲奈でも記憶さえ思い出したら分かるようにしないと計画が狂いますからね。
咲奈
咲奈
システム暗号のcloseを…
あ、あった。
openに変えて…
ページを閉じる…
ガチャ
咲奈がページを閉じた瞬間、ドアの鍵が開いた。
咲奈
よし、外に出てみよう──
澪彩
澪彩
澪彩
澪彩
澪彩
澪彩
澪彩
澪彩
というわけでもう一本どうぞ
咲奈
咲奈は、道に迷いそうな不安を抱きながらフロアを移動していた。
咲奈
背景とか全然見覚えの無い色だし…
その時、少しだけ扉が開いている部屋を見つけた。
咲奈
咲奈
咲奈は恐る恐るとドアを開け、ゆっくりと部屋へ入っていった。
咲奈が入った扉の先には、まるで病室のようにベッドがいくつか並んでいた。
咲奈
まるで病院みたい…
ベッドの多くはカーテンが閉じられていた。
咲奈がそっとカーテンをめくってみるとそこには…
咲奈
咲奈
そこには…入院患者のように眠った由乃の姿があった。
咲奈
咲奈の呼びかけにも由乃は反応を示さない。
咲奈
咲奈は由乃の口元に付いている酸素マスクを外そうとする。
悠斗
すると突然、いつの間にかその場にいた悠斗が声を掛けた。
咲奈
悠斗
もう思い出してるんだろ?
咲奈
悠斗
咲奈
悠斗
分からないなら思い出せ。
悠斗はそういうとゆっくりと手を上に掲げ…
悠斗
指を鳴らした。
プシュー……
同時に部屋に白い煙が流れ込み、悠斗は部屋を出た。
咲奈
ちょっと…!!悠斗…!ゴホッ…
どういうことなの…!?ゴホッゴホッ…
咲奈は突然のことに戸惑いながら悠斗に呼び掛け続けた。
咲奈
そして咲奈は眠りについた。
悠斗
咲奈の就寝を確認した悠斗は予め繋いであった電話で秘咲に連絡を取る。
秘咲
あと3分ほどで睡眠ガスが溶けるのでそしたら咲奈の回収をお願いします。〕
悠斗
あみ
悠斗
秘咲
咲奈
悠斗
秘咲
悠斗
例えば死亡者に麻痺剤を打ち込んで、そのまま寝かせとくとか。
あみ
悠斗
俺の部屋に結構強めの麻痺剤はあるな。
それを飲むと植物状態のように体が動かなくなる。
臓器も動かなくて呼吸が出来なくて最悪死に至るって薬だ。
だから酸素マスクつけといて生かしておく。
麻痺剤だけだと意識はあるから睡眠薬も入れるといいかもな。
咲奈
悠斗
あみ
悠斗
あみ
澪彩
澪彩
澪彩
澪彩






