抹茶
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抹茶
⚠️カートくんの過去を勝手に僕が創作してます。仕事していた時等子供の頃のことも創作です。 すべて妄想です たまにキャラ崩壊ありそう 解釈違いだったらすみません
本家様とは関係ありません
<お前は機械だろ。なんで出来ないんだ?
<機械の癖に。反抗するなよ、
<全部完璧にできてなきゃおかしいでしょ。ロボットなのに。
カート
<ロボットが。ちゃんと働けよ
<その程度で感謝されると思ってるの?
<なんでこの程度もできないんだ!!
カート
ロボットが、機械が。何度も聞いた
なぜ出来ない?完璧じゃない?
サイボーグはロボットじゃない。
カート
<そんな事"どうでもいい"早くしろ。
何処に行ってもこうだった
"ありがとう"や"頑張れ"等の感謝や労いをされない。
カート
カート
何度も思った。誰も共感してくれない。
皆感謝され、労われ、キラキラした日々を送っている、?
カート
人の為?
守りたい大切な存在の為?
又は自分の為?
カート
カート
いっその事壊れてしまえれば。
カート
憂鬱な日々。
又同じ事を繰り返すために仕事場に行く。
カート
その時に見た。
俺と同じように機械扱いをされて。
感謝もされない奴を。
マックス
マックス
<出来るだろ。完璧にしろよ。
<どうせ人間じゃないんだから。
マックス
カート
見てしまった
同じ境遇の奴に出会ったのはこれが初めてで。
カート
つい話しかけてしまう。
マックス
これがコイツ、マックスと会った時の話。
マックス
カート
最初は考えてる事の分からない奴だと思った。
顔は黒の液晶で、黄緑の目があるだけ
表情なんか分からない。
カート
マックス
カート
マックス
マックス
カート
マックス
カート
マックス
カート
マックス
マックス
カート
マックス
マックス
カート
カート
マックス
マックス
カート
マックス
カート
マックス
マックス
マックス
カート
馬鹿だと思った。
思いつきか知らないがぶっ飛んだ提案をしてくるコイツ。
でも、コイツが居るなら何故か行けると思った。
カート
マックス
もっと向いてるものがあるかもしれない。
んでやったのが何でも屋、か。
カート
マックス
カート
マックス
カート
マックス
マックス
マックス
カート
マックス
カート
マックス
カート
初めて言われた。
言われたことがなかった。
必要とされることが無かった
だからコイツのことをつくづく変だと思った。
子供の頃の記憶で鮮明に残っている物は、
悪夢のような時間。
カート
目に飛び込んでくるのは部屋がグチャグチャになっている光景。
親はいない。
妹は傍で泣いている
カート
カート
どこ?
わからない。
カート
誰も居ない。
不気味な程に静まり返った部屋に、妹の啜り泣く声が響くだけ。
カート
カート
カート
泣く妹を慰める。
その時はそれしか出来なかった。
周りは知らない奴らだらけ。
誰を信頼して良いのかわからない。
カート
冷たい空気が頬を撫でる
俺は、妹を守らなければいけない、しっかり生きていくために
誰かを信用するなんか無理だ。
マックス
マックス
カート
マックス
マックス
マックス
カート
優しい言葉が冷えた心を暖めるような気がした。
コイツは何時も誰もくれなかった言葉を俺にくれる。
カート
俺はコイツの過去に何があったのかは知らない。
どう生きてきたのか。
マックス
カート
カート
マックス
マックス
カート
マックス
カート
マックス
マックス
マックス
カート
顔が少し熱くなる。
マックス
マックス
マックス
マックス
カート
身体が全部熱くなる。
オーバーヒートを起こしそうだ、、
マックス
マックス
カート
マックス
マックス
カート
マックス
カート
汚い暗い世界の中、
俺のことを照らしてくれるのは、太陽みたいに暖かいコイツだけだった。
だから一緒に仕事もして、離れなかった。
カート
マックス
マックス
カート
マックス
カート
マックス
マックス
カート
マックス
また文句が始まる
でもその文句は不快なものでは無い。
カート
マックス
マックス
マックス
カート
マックス
マックス
カート
カート
マックス
カート
マックス
マックス
カート
マックス
カート
コイツのことをもっと知ってみたい。
いつかコイツが過去のことまで話してくれるようになればいい、
俺のことを受け入れてくれたコイツを、今度は俺が受け入れる番だろう。
ずっとこの時間が続けばいいのに、
カートくんと話す時間、
こんなにゆったりしているのは久しぶりかな?
マックス
マックス
カート
マックス
カート
マックス
カート
マックス
カート
マックス
カート
マックス
こういうくだらない絡みをする時間も、俺にとっては貴重で、幸せ
マックス
マックス
カート
マックス
カート
マックス
どうしてるのだろうか。
聞かれたくなかったかな、?
マックス
カート
無理やり聞いたって罪悪感が残るだけだし、
カートくんと話した時、俺はその時からずっと惹かれてたんだろうなあ
いい人だと思った
マックス
カート
マックス
カート
マックス
マックス
マックス
マックス
カート
マックス
マックス
カート
短く返事をして顔を逸らす目の前の男の子
頬を色付けたまま。目線も泳いでる。
可愛いとしか思わない
マックス
マックス
カート
今顔が耳まで真っ赤に染まってしまっている彼がどうしようもなく可愛い
他人に興味を持たないし他人から興味を持たれることもなかった
マックス
好きな人、とまでは言えなかった
カート
マックス
カート
マックス
カート
俺はこれからもずっとカートくんから離れる気は無い
俺にいっぱい教えてくれたんだから、今度は俺が沢山教えてあげる。
ね、カートくん
マックス
マックス
カート
カート
マックス
カート
マックス
あー、いいなあ、この時間
ずっと列車止まらなければな。
幸せだけど、いつか離れないとだよね。
マックス
カート
マックス
カート
マックス
暗い中独りだったのは覚えてる。
何も見えない。誰も居ない。
マックス
呼びかけても居るわけが無い。
たまに出てくるご飯。どこから出てくるのかは分からない。
人が来る訳でもないので。
マックス
母の顔は、、相当前に見たっきりだろうか。
両親は強化人間だった。
俺たちサイボーグを機械だと言い人間として扱わない人達だった
マックス
外を見れば楽しそうに話をしてる家族や買い物等をしている家族が見えた。
俺はサイボーグがいいと言った。
そしたら何時の間にかここに居た
マックス
マックス
ひたすらに謝って、
懇願して。
早く出たいと、誰かと話したいと願った
そんな願い叶うわけもなかった。
マックス
未来のことを考えて時間を潰した。
大人になって久しぶりに出たんだ、部屋に行った。
勿論親は居ない。期待もしてない。
マックス
親がいない事よりも自由になれた悦びの方が大きかった。
マックス
勿論仕事はしないといけないし。
頑張ろ
これからいい人に出会えるといいなあ...
変なところで切ってすみません。
ここまで見てくれてありがとうございます。 マックスくん達が人に興味がない?のは愛情を貰えなかったのと感謝されずに貶されるだけだったから。なのでは?と
カートくん達がお互い仲良くしているのは仕事仲間でもありお互い心を助けてもらったからでは?という妄想を詰め込んだ物になります。
では
コメント
4件
ほんっとに上手ですね!✨二次創作って言わなきゃわかんないですよ
ちょっとホントに神過ぎでヤバいです…🥲 もはや二次創作の域を超えてますよ…!👏👏