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野生化ウイルス

第2話 - 野生化ウイルスプロローグ

2021年04月17日

#ホラー

#ミステリー

#ゼル

#あつ森

#どうぶつの森

#初代伝説の村人

ゼル

今日は、ゼルです。
村人アンケート、終了となります。
ですが、押しの動物生存アンケートはこれからも行いますのでご安心下さい。
因みに村人の名前ですが、
男性の方は「ブラッド」
女性の方は「ライト」
と決めました。
血と光…となりますが、これには訳があります。
ブラッドは全面的に戦闘へ向かい、ライトは全面的に探索で島からの脱出の光(希望)という訳です。

ゼル

では、本編をどうぞ…と言いたい所ですが、文字の多さがございますのでご注意下さい…。

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ライト

今日から新しい所か…。
………。

ライト

他の人と…仲良くできるかな…。

彼女はぽつりと独り言を呟いた。昔から人付き合いが苦手だった彼女は後三時間後に着く引っ越し先の島での暮らしに不安を抱いていた。

ライト

……頑張ろ。

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管理人

あの女…もう行ったか…。
猫みてぇな奴だったな…。
まぁいい…島の秘密はまだ公にされてはいない…。
今のうちに電話番号は変えて二度と便は出さない様に伝えないとな…。
これで女もアイツらも島に閉じ込められるはずだ…。

そう男…島の管理人は椅子に座りながら安心した様に肩を下ろした。

彼女が行く島には秘密があった。それは、「xxxxが存在する事」そして、「xxxxが敵対視する事」

本来ならあり得ない事だった。しかし、彼等は生み出された存在。言わば、人の手によって造られた人工生物だった。しかも、脈もあり、動き喋り、物を口にする。無論、独自で考えるという思考能力もあるという謎の存在。しかし、一つ欠点があった。それは此方の要望に応えない、使えない道具という点だ。思考がある限り自分の立場は何かという核心をついてしまう。その点から此方は破壊しようと試みたが、彼等は此方を完全に敵対視し、一人の研究員を殺害した。その点から危険な物体とし、この事を公には出さず、隠し通す事に決定した。だが、彼等は人間…つまり怒りをぶつけられる者を要求した。簡潔に言えば「生け贄」「犠牲」だろう。選ばれたのは、殺害された研究員の息子だった。彼には親もいなければ身内等一人もいなかった。なんせ、母親も父親も他界、他の者からは繋がりを一切、切っていたからだ。その為好都合とみなされ彼等の玩具となった。それ以来、元研究員の管理人達は島へ引っ越したいと申し出る人間を島へ誘い込んでいる。そうでなければ、他の場所…つまり、自分たちや関わりの無い人間まで巻き込まれてしまう。そうなれば、全てが明らかになり、自分たちは生きていく事さえ難しくなり、社会は大混乱に陥るだろう。しかし、元研究員達が行っている事は間違っていた。何人もの犠牲が出ているのだから、親のいた犠牲は親が勘づいたりしているかもしれない。つまり、気づかれるのも時間の問題である。だが、今も行っているという事はおそらく気づいていない。とんだ馬鹿者としか言い様がない。何かが迫っている事も知らずに。

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ゼル

はい、終了です❗

ゼル

テキストスゲー多いな……まぁ、その中に伏線がありますからね…。
今回は「彼等」の紹介の様な物でした❗次回からは本格的に始まります❗お楽しみに❗