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【リビング横の部屋】
ガチャッ…バタン
部屋に入るガッチマン
窓から差し込む月の光の中で 牛沢がベッドにちょこんと座っている
ガ
うっしー？
う
あ…
ガ
(電気も点けないで…)
ガ
大丈夫？
う
うん、平気…
作り笑いをする牛沢
う
ちょっと…
びっくりしただけ、だから……
びっくりしただけ、だから……
ガ
そっか…
ギシッ…
うっしーの隣に座るガッチマン
う
ごめんね
ガッチさん
ガッチさん
ガ
ん？
う
おれ、いつも
助けてもらってばかりだ
助けてもらってばかりだ
ガ
そんな事ないよ
ガ
現にさっきも
キヨの行動
防げなかったし
キヨの行動
防げなかったし
ガ
うっしーに
怖い思いさせたし
怖い思いさせたし
スッ…
う
ﾋﾞｸｯ
牛沢の首筋に触れるガッチマン
ガ
(ここにさっき
キヨが……)
キヨが……)
う
ガ、ガッチさん…？///
う
(なになになに！？///)
ガ
(おれが…)
ガ
うっしー
う
なに…？//
ガ
ごめん
後ろ向いて
後ろ向いて
う
え、後ろ？
こ、こう…？？
こ、こう…？？
座ったまま背を向ける牛沢
ガ
そう、そのまま…
ぎゅっ…
う
っ！？
後ろから優しく抱きしめるガッチマン
う
ガッチさ…
ちゅっ…ちゅっ……
なんどもなんども 首筋にキスをする
う
んっんぅ…///
キスするたびに ビクビク体が反応している牛沢
ガ
(かわいい…)
う
ガッチ、さん…まって…//
ガ
…嫌、だった？
う
ちがっ…そうじゃなくて…
ガ
ん？
う
は…恥ずかしい…///
ガ
めちゃくちゃかわいい…
う
かわっ！？
クルッとガッチマンの方に向く牛沢
う
うっ///
う
(顔、近い…///)
うるうるした目が下を向く
ガ
っ…
ガ
(おれは何をやってるんだ？
泣かせるほど怖がらせて…)
泣かせるほど怖がらせて…)
ガ
(これじゃあ
キヨと変わらない……)
キヨと変わらない……)
ガ
うっしー、ごめん
スッ
牛沢から離れる
う
…え？
ガ
本当にごめん
ガ
もう二度としないから安心して…
う
やだ
ガ
え？
う
やだっ！
う
何の"ごめん"なの？
う
なんで謝んの？？
ガ
なんでって
おれが一方的に…
おれが一方的に…
う
一方的に何？
ガ
一方的に好きで
我慢出来なくて…
我慢出来なくて…
ガ
結果
うっしーを
怖がらせたから……
うっしーを
怖がらせたから……
う
おれ
怖がってなんかない
怖がってなんかない
う
ガッチさんだから
怖くないよ…？
怖くないよ…？
う
おれだって…っ…
ぽろぽろ…
ガ
！？
牛沢の目から涙がこぼれる
う
ガッチさんのこと…
好きだしぃ…ｸﾞｽｯ
好きだしぃ…ｸﾞｽｯ
ガ
え？うっしー
おれのこと好きなの？
おれのこと好きなの？
う
そぉ…いってんじゃ〜ん…ｸﾞｽｯ
ガ
あ〜ごめんごめん
泣かないで〜
泣かないで〜
う
また、あやまったぁ…ｸﾞｽｯ
ガ
あーもう！
ぎゅ〜っ
今度は後ろからではなく 前から抱きしめる
う
っ///
ガ
よしよし
牛沢の頭を撫でる
う
えへへ///
ガ
(ヤバい…
マジで
かわいい……)
マジで
かわいい……)
う
ガッチさん
ガッチマンを見つめる牛沢
ガ
ん？
う
大好き ﾆｺｯ
ガ
っ//
ガ
おれも、大好きだよ ﾆｺｯ
ガ
(あ〜…
もう我慢の限界が…w)
もう我慢の限界が…w)
う
あ！
ガ
！？
う
キヨとレトルト！！
大丈夫かな！？
大丈夫かな！？
ガ
(あ、忘れてた)
ガ
うっしー
おれから離れないで
おれから離れないで
う
わ、わかった…
ガ
行こう！
う
うん！
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