引子
で貴方たちは誰なんです?
朱音
そんなのどうだっていいじゃないですか
朱音
知っても損しかないですけど
引子
…そう。それでアイツの件で話って?
朱音
出久くんは私の家で保護してます
朱音
貴方、出久くんに虐待してましたよね
引子
それが何?
引子
あんな無個性なんか私の子供じゃないわ
朱音
じゃあ私の家で育てて問題ないですね?
引子
勝手にして
朱音
それでしたら、万が一に備えて口裏合わせましょう
朱音
出久くんは「従姉妹の家に預けた」ということで
引子
なんでもいいわ
引子
私はあなたと違って忙しいの
朱音
…そうですか
蒼
(朱音キレる寸前じゃん)
朱音
学校にもそう伝えてください
引子
わかった
朱音
今すぐです
引子
今ぁ?めんどくさいわね
朱音
そうしないと貴方やらないでしょう?
引子
…わかったわよ
引子
「もしもし。出久の母です。」
引子
「少し事情がありまして、従姉妹の家から息子を通わせます。」
引子
「住所と電話番号は…ええと…」
バッ
朱音
「すみません。お電話変わりました。」
朱音
「住所や電話番号は、明日出久くんに紙に書いて持たせます。」
朱音
「何か質問があればそちらにかけて頂ければいいので。はい。よろしくお願いします。」
朱音
帰るよ
蒼
あぁ
引子
さっさと帰ってちょうだい
ダン!
蒼
(壁ドン!!!!!なんて羨ましい。そこ変われやババァ)
引子
…!?
朱音
言っとくけど、てめぇの相手してる男みたく私は優しくないんでね
朱音
発言には気をつけること
朱音
さもなきゃ胴体と首がサヨナラすることになるよ
引子
ひっ…
朱音
私も無駄な殺しはしたくないんです。分かってくれますね?
引子
コクコク






