なによりも大切なあなたに 🌈🕒gkty ※ATTENTION※ nmmn 捏造 ご本人様関係なし 地雷の方は閲覧非推奨
まだ、いろんなものが眩しく見えていた頃。
互いの小さな手を握り締め、オレンジ色の空を眺めながら一緒に歩いた。
長い長い階段を上り、街を眺める。
あのときの手の感触は今も忘れられない。
なによりも大切な
あなたに、触れる感触
剣持母
玄関で靴を履いていると後ろから声をかけられた。
剣持
そう返事をして布にくるまれたものを受け取る。
剣持
鞄と竹刀入れを持ち、扉を開ける。
ガチャッ
外に一歩踏み出した瞬間、見慣れた人影が目に入る。
狐色の髪をした背の高い男。
伏見
こちらに気付くと明るい笑顔で近づいてきた。
剣持
この男は伏見ガク。僕のお隣さんであり、幼馴染であり、親友である。
剣持
伏見
僕らは学校へと歩き出す。 他愛もない話をしながらいつものように歩く。
代わり映えのない日常が僕らを包んでくれていた。
まだ、この時までは、、。
【設定】 剣持刀也 16歳(高校1年生) 剣道部所属。 伏見ガクとは家が隣同士で幼いころから仲が良い。 真面目な性格で成績がよく、人当たりもよいため学校でも家でも結構頼られることが多い。 親は共働きでよく海外に行くことがあるため家で一人のときが多い。 よく伏見とお互いの家で寝泊まりをしている。
伏見ガク 17歳(高校2年生) 帰宅部。 剣持刀也とは家が隣同士で幼いころから仲が良い。 明るく活発な性格。授業中居眠りをしたり、さぼったり、教師からは目をつけられまくっているが、整った顔立ちと奇抜なルックスからか男女ともに人気がある。 親は医者と通訳で家にいないことの方が多い。 親は伏見と剣持が通っている学校に支援をしている。(そのせいか教師からは目をつけられてはいるが処分を受けたことがない。) よく剣持とお互いの家で寝泊まりをしている。 伏見にとって剣持は……???
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